【東京湯治】4湯目 蒲田の源泉かけ流しの宿に泊まり 温泉の合間に羽根つき餃子御三家を制覇した湯治レポ(SPA & HOTEL 和)
シリーズ第4弾!東京の温泉で真っ先に浮かんだのが蒲田に湧く黒湯でした。黒湯の温泉に泊まってパワーチャージすると同時に、蒲田と言えばの羽根つき餃子の名店を訪ね歩くことにしました。
蒲田には羽根つき餃子「御三家」と言われるお店があるそうです。御三家といえば、思い浮かぶのは麻布&開成&武蔵。それが蒲田の羽根つき餃子界では你好&金春&歓迎。御三家それぞれの本店で羽根つき餃子を食べると心に決め、お昼抜きの空腹状態で14:00の蒲田にやってきました。
まず向かったのは御三家の一つ、羽根つき餃子の元祖【你好(にーはお)】。京急蒲田駅の近く。
おなかペコペコのところに熱々の羽根つき餃子。青島ビールが体に染みます。肉汁がじゅわっと。
今回宿泊したのはJR蒲田駅の近く【SPA & HOTEL 和(なごみ)】
https://www.spa-nagomi.com/index.html
フロントは4階、日帰り入浴の受付も兼ねています。靴は脱いで靴ロッカーへ、館内は靴無しで過ごします。
カードがルームキー。リストバンドは大浴場の入口のロック解除と宿泊者専用ロッカーのキーになっています。
シングルの部屋を予約しました。いただいたのはこちらのお部屋。シングルは1部屋、喫煙ルームのみなので、たばこを吸わない私は数日前に消臭対応を電話でお願いしました。
お部屋の様子。カーテンを開けてみます。
今回は窓からの眺めは期待していませんでした。それを知っていたのか、外は見えない網目のすりガラス。全開にするとこんな眺めでした。
冷蔵庫は冷凍庫無しのタイプ。セイフティーボックスと、DVDプレーヤーがありました。
使い捨てスリッパ。大浴場に行く時もこれを履いてました。
お茶は緑茶のティーバッグ、ケトル、ドライヤー(大浴場のドライヤーはパワー大でした)
バスタオル、フェイスタオル、歯磨き、かみそり、ブラシ、シャワーキャップ、ボディタオル。大浴場の脱衣場に、化粧水、乳液、クレンジング、ボディミルク、ヘアミストと基礎化粧品は一揃いありました。
パジャマ。このほかに、お風呂セット(バッグの中に入った バスタオル、フェイスタオル、館内着)が貸し出されます。
では早速源泉かけ流しの大浴場へ!(男性3階/女性5階)脱衣場には宿泊者専用ロッカーがありました。
さ、どれから入りましょうか。温泉浴(源泉を加温)、源泉浴(湧きだした冷鉱泉のままの温度)、外気を感じられる浴槽、ジャグジー、サウナとミストサウナと盛りだくさん。冷たい浴槽があったので、温冷交互浴のチャンス。温泉→冷(膝まで)→温泉→冷(膝まで)を繰り返しました。ふくらはぎには全身のポンプの役割があるので、ふくらはぎマッサージと同じような効果があったはず。体内でもろもろ循環した感じでした。
黒湯は本当に真っ黒、手を沈めていくと深さ5cmで見えなくなる位。黒さのあまり水面が鏡のように天井を映していました。
(写真はお借りしました)泉質はナトリウム-炭酸水素塩泉。美肌の湯、それに塩分コーティングの力でぽかぽかになるお湯です。
お風呂上がりは館内のレストランに行くも良し。
ルームサービスを頼むも良し。
因みに館内の自販機価格。
隣のブロックにドラッグストアがあって、私はそちらでお茶を調達してきました。脱衣場の給水機を感染症対策で使えなくしてあるため、飲物は自分で用意が必要です。
日帰り入浴の人は途中退出ができない仕組みですが、宿泊客は別。
フロントでリストバンドと引き換えに靴ロッカーの鍵が返されます。宿泊していれば、温泉入浴の合間に好きなだけ外出可能です。という訳で、
羽根つき餃子の御三家 2店目【金春(こんぱる)本館】
厚めのもっちり皮で食べ応え大でした。お風呂上りの冷えたビールって最高です。
店頭でできたてのテイクアウトも各種。
おなかをすかせるべく、ホテルに帰ってまたひと温泉。
ホテルのあるJR蒲田駅と京急蒲田駅の間を羽根つき餃子を求めて行ったり来たりの一日でした。
おなかはすかないものの、羽根つき餃子御三家を制覇する気力は十分!
御三家3店目【歓迎(ホアンヨン)本店】
運ばれると、ほわーっと香ばしい香り。こんがり焼けた羽根。おいしかったのは言うまでもありません。餃子とビールも良かったけど、ハイボールも捨てがたいと思いました。
近くにあった【歓迎】の姉妹店【BENVENUTO】。ワインと餃子も試せるお店。
BENVENUTOってイタリア語でWELCOMEだから、確かに「歓迎」。笑!
おなか一杯だったのですがどうしても行きたいお店があり、駅の近くのこの界隈を探訪。
バーボンロードの一角にそのお店はありました。
立ち飲みやきとん【豚番長】ビールケースを重ねたのもテーブルです。
羽根つき餃子御三家を制覇できたのを祝して、打ち上げ。
ハラミ、ハツ元、網脂で巻いた網チレを焼酎のお湯割とともに。おいしかったー。右上の赤いしょうがみそ、これだけでも飲める逸品でした。お会計したら810円という安さでびっくり。パラダイス蒲田です。
ホテルに帰って、一日の仕上げの温泉に入りリラックス。大浴場は夜の間も入れます(AM11:00~翌朝09:00)
翌朝の持込朝食 両方蒲田で調達しました。
今回も蒲田でパン屋さんを探し、【題名のないパン屋】で購入した、出汁巻きたまごカツサンドです。おいしそうな食パンとお惣菜、サンドイッチなどがありました。
もう一つはこちら【甘藷 まれのや】の大学芋。パン屋さんに行く途中にお店を見つけました。
買ったら「追加で蜜をかけてくるからお待ちくださいねー」とツヤツヤの大学芋を渡してくれました。
大浴場は09:00でクローズ。チェックアウトは10:00。朝起きて、温泉→朝食→温泉 と温泉ラストスパート。今回も滞在中に5回温泉に入ることができました。
あたたまる温泉でリラックスし、合間においしいものを食べに外出という、宿泊客だからこそできるプランで蒲田への旅を楽しみました。
ホテルには3室、客室内のお風呂で源泉かけ流しができる部屋があるとのことで、今度はこんな部屋にも泊まってみたいです。
(ホテルのサービス内容は2020年11月滞在時のものです。)
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