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水道水は危険?

こんにちは

水道水には消毒のために
塩素やトリハロメタンといった物質が含まれており
この物質が人体に有害だと言われています

しかし、世界では水道水が飲めない地域が多く
それに比べて日本の浄水設備は優秀とも言えます

ちなみに世界で安全水道水を利用できる国は
9カ国と2都市のみだということです

日本の水道水は、
1957年に施行された水道法によって定められています

51項目の水質基準や、26項目の水質管理目標設定項目が
設定されているそうです

日本の水道水は、各水道局の扱う水質によって
施策は異なりますが
塩素消毒で殺菌しているため、
そのまま飲めると世界に誇っていいほどの
クオリティだと言われています

しかし、私は水道水が100%問題ないとは
言い切れないと思っています


残留塩素とトリハロメタン問題

残留塩素やトリハロメタンなどにも基準も定められており
基本的に毎日水道水を飲んでも健康に影響はないと
言われていますが

塩素が含まれる水道水を飲み始めたことで
心筋梗塞などの疾患が増えたというデータもあるそうです

体内に老化の原因になる活性酸素を発生させたり、
内臓を傷めたりする原因にもなると言われています

また、水道水を皮膚に触れさせると、
皮膚炎やに髪が傷む原因になったりします

実はお風呂やシャワーにより、皮膚からも吸収されます


米国化学学会の報告によると、
皮膚や呼吸から吸収される塩素量は
水道水の6~100倍と言われているそうで
飲み水以上に注意する必要があるかもしれません

お風呂場で気化した塩素を吸い込むと
喘息などの呼吸器疾患を悪化させる恐れもあります

お風呂やシャワーでの塩素が気になる場合は
浄水機能のあるシャワーヘッドに交換することを
オススメします

ちなみに、
日本の水道水は世界で一番塩素量が多いといわれており
完全に安全とは言いきれないと思います

また、水道水に含まれているトリハロメタンには
発がん性があると言われています

トリハロメタンは水中の有機化合物と塩素が
反応して発生します
トリハロメタンは中枢神経や肝臓、腎臓などへの
負担にもなるそうです

水道水を10分以上沸騰させると
水道水中のトリハロメタンを除去できるといわれています

沸騰時間が短いと逆に、
トリハロメタンが増えてしまうそうなので
最低でも5分以上は煮沸する必要があるそうです

また、煮沸により塩素も除去できるそうです

ビタミンCや、カテキンが含まれる緑茶粉末などを
水に少量加えることで塩素を中和できたり

水道水を汲み置きすることでも塩素量が減らせます

しかし日光が当たった状態で
6時間~2日ほど置く必要があるので
手間がかかってしまいます


水道管問題

そして、日本の水道水には水質以外の問題もあります

現在は塩化ビニール製の水道管が使われていますが
1980年代後半までは鉛が使われていました

鉛の給水管を長期間水道水を通さずにいると
水道管の中の水に鉛が溶け出す恐れがあるそうです

腐食性土壌に起因する漏水事故が起きているなど
水道管の耐性率は低くなっているでしょう

最近は減ってきているようですが
鉄製の水道管が使われている場合もあるそうです

鉄製の水道管の寿命は20年ほどで
法律で定められている耐用年数である
40年を超えた水道管を
そのまま使っている家もあるでしょう

今までずっと水道管を交換した記憶がない、
という家屋は、水道管の中に錆や水垢が
溜まっているかもしれません

古くから使用している水道管には、
水道管の中に水垢や錆が付着することが多いです

万が一水道から赤い水が出た場合には
しばらく水を流しっぱなしにして
透明になってから使う方が安全です

ずっと赤い水が出る場合には
水道管を交換するしかありません

ちなみに水道局では各家庭までの水道管を
定期的に洗浄していますが、
家庭内の配管は範囲外となっているそうです

ということは、ご家庭で使う水道管の洗浄は
自己責任ということになってしまいます

消毒後にこの水道管を通るわけですから、
蛇口から出る水道水は果たして安全なのか疑問が残ります

そのことから
浄水器を設置したほうが安心だと言えます


自宅の水質改善計画

これらのことを踏まえ、私の自宅の水道の
水質改善計画として
浄水器やウォーターサーバーを使っております

ウォーターサーバーは10年以上前から使っていますが
浄水器はキッチンや洗面所のみならず、
お風呂のカランやシャワーヘッドにも採用しました

浄水器を使えば塩素やトリハロメタンや
鉄さびなどを除去できます

比較的安価なものでも
ある程度の性能を持った浄水器があります

また、私はよくお水を飲むので
ウォーターサーバーがあれば、
塩素やトリハロメタンなどを気にせず
安全に水が飲めると長年使っています

メーカーによっては水代やメンテナンス代、
サーバー本体のレンタル料の有無など
ばらつきがありますので
さまざまなメーカーの契約内容などをチェックして
決めるのが良いと思います

また、ウォーターサーバーを契約する際に
ペットボトルで売られている
ミネラルウォーターを飲み続けるのは
どうなのだろう?と考えたこともあります

ミネラルウォーターは製品によって
軟水、硬水、中硬水など硬度が異なり
いろいろなお水を楽しむ利点はあります

しかし長い目で見てコストパフォーマンスは
あまり良くないと思い、
ウォーターサーバーの契約に至りました

ちなみに日本の水道水は軟水なので、
飲みやすい水を選ぶなら軟水がオススメです

硬水は飲みにくい場合がありますが、
ミネラルが多く含まれているメリットがあります。 

中硬水は軟水と硬水の中間です


まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます

先日驚いたのが、
白いタオルをシャワーヘッドに巻いてかけ流していると
みるみる白いタオルが赤茶色く変色したことがあり
おそらく配水管のサビが原因だと思うのですが
やはり浄水器は必要だと痛感いたしました

水道水は飲み水として問題ないと言われていますが
塩素やサビ、トリハロメタンなどが気になる方は
対策が必要だと思います

浄水器やミネラルウォーターなどを利用することを
オススメします

水道管の衛生面がが気になる場合は
最低でも浄水器は取り付けた方が安心ですね

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高丘真弓
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