人が1歩を踏み出すきっかけ
いつ、どこで、誰に言われようとも
なかなか最初の1歩は踏み出せないものだ。
私の場合、何度も「がんばる」宣言をし、
何度も余儀なく「撤回」に至ったものがある。
そう、きっと皆さんにも馴染み深い
D I E T (ダ イ エ ッ ト)である。
自分の戒めのために書いておくと
現在、過去最高を記録中。
細身の服どころか、
少し大きめの服でも
日本サイズがキツイのである。
もともとややグラマラスな体型だったが、
実はイタリアサイズの大きめでも
今はキツキツになってしまい、
本当に着れる服が
減ってきてしまったのだ。
そこで危機感を感じ始めた。
きっと人知を超えないと
自分は辿り着かないと思っていた
重さに到達したことを知った時、
そしてあまりにも
在宅勤務が長すぎて
階段が日に日に厳しくなってきて
からだが重くなって腰痛を迎えようとした時、
「 もうやるしかない」、
と固く決心したものだ。
女性のエステのような現場では
過酷そのものだ。
ほぼ裸の状態で
体重計に乗せられ、
更にあちこちの肉を触られたり
摘まれたりするのである。
その光景は、太っていればいるほど、
恥ずかしくて仕方がない。
でもだからこそ、
こんな恥ずかしい想い、
二度とするものか!!と
反骨精神を繰り出すのである。
そうやって迎えた、
初YOSAデビュー。
分厚いサウナウェアみたいなのを着つつ、
下から蒸されて
小籠包になるような手法。
それをまず、3日に1回、
受けることにした。
痩せます。
少なくともボディラインどうにかします。
今年こそ。
固く握りしめた拳に
ボールペンを挟み、
私はYOSAの11回回数券を
購入したのだった。
これから私のダイエット奮闘記は始まる。