【739/1096】開いているとき
最近、というか少し前から、時々、ものすごく歌がうまく歌える時がある。(もちろん、当社比)
どの歌もいままでと違う感じで、のびやかに歌えるし、歌いたいように歌えるので、めっちゃ歌が上手い人になった気になる。
毎日、同じ感じにはならない。
これは自分になにが起きているかなーと思っていたら、ハッと気づいた。
開いてるときだ、と。
開いていると言うのは、具体的には関節が開いている。
特に、頭蓋骨が閉じてない。
肩関節も開いてるし、顎関節も開いてるし、何より股関節が開いてる。
すべて、自分で感じているだけの感覚なので、見た目には何も変わってないだろうと思うけれども。
そういう日は、料理の味が適当に味付けても、おいしくできる。
家族の箸の進みが違うので一目瞭然である。
今日は、家族の苦手な野菜の総菜ばかりをたくさんつくってだした。余ったらつく置きにすればいいくらいの感じでたくさん作ったのだが、ほとんど平らげて、お皿が空になった。
こういうのですよ、と思う。
開くと目に見えるものでは、所作が変わる。
ひとつひとつの動作。
変えようと思って変えたというより、勝手に変わっている感じがする。
いつもは、気をつけていた所作も、すっとできるというか。
いや、いつもそうしてくださいって話だけど、毎日同じにならないから仕方ない。そういうのが、面白いなと思う。
そういう日は、呼吸がいつも真ん中に戻る。
呼吸の中心にもどっている。
どっかに消えてなくなったり、途中でわからなくなったりしないで、すっと戻る。
これが気持ちいい。
気持ちはいいけど、テンションはあがらない。
とりあえず、今日は、鼻歌を歌いながら風呂に入ろう。
歌がうまく歌える日は気分も良くなるのだ。
気分よく寝る。
では、また。
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