【415/1096】ドーハの歓喜
415日目。昨日は冬みたいで、今日は暴風。本日は新月。
FIFAワールドカップ。
日本-ドイツ戦。
勝ちましたねえ!!!!!!!!!!!
いやー、ドーハの悲劇をドーハの歓喜へって、森保監督が言ってたらしいですが、ドーハと言えば、悲劇でした。
1993年。初のワールドカップを目指してた日本代表。
もう試合終了間近(45分すぎてた)まで、2-1で勝ってたのに、ぎりぎりでイラクに同点ゴール決められて、勝ち点差で負けて初出場を逃したのがカタールのドーハ。
夜中に正座してテレビの前で観てて、呆然自失になったのを覚えている。
次の日、会社に行ったら、ほぼ全員、腑抜けみたいになっていた。
まさしく「ドーハの悲劇」だった。
もうあれから30年経ってるのに自分にも、ドーハと言えば悲劇しか思い浮かばないくらい、ずっと染みついていた。
あの頃は、もうすっごいサッカー観戦にはまっていて、身体に刻み込まれた悲劇。
しかし、昨日のドイツ戦。
正直、あの頃よりはもうサッカー熱は全然なく、ドイツに勝てるのかなーと思っていたが、勝った。
ドーハの悲劇でピッチにいた森保さんが監督でねーとなんかもうどっかのおばちゃん状態だが、ほんと「歓喜」した。
30年近くかかって、書き換わったんだなー。
ドーハの悲劇から歓喜へ。
何年かかっても書き換わるものは書き換わる。
でも、何年もかけなくてもホントは書き換わるんだよなとも思う。
試合後に監督も選手も「一喜一憂せず」って言ってたけどもね。
嬉しい時は喜んだらいいさ!と思った。
ブラボーって言いまくってた長友選手を見習おう。
喜びも悲しみも同じエネルギーだから、ため込まずに循環させるのがよいのだ。
今日は録画でゴールシーンを朝から何度か観てしまう。
浅野のゴールは、芸術的じゃないですかね。
人間ってすごいよね、ほんと。
では、またね。