レンズと私。どちらも変えることが出来る。
早いもので遠近両用のコンタクトを作ってから3年近くなる。
その時のことはnoteを始めた頃に記録として記事にした。
さてこのコンタクト。
夏頃から夜になると汚れからか視界がぼやけることが多くなった。
洗っても洗っても周りにうっすらと白いものがついたまま取れない。
汚れじゃなくて傷かも?
ならば悠長に使い続けるのは良くないな。
目は一生ものだし。
そう意を決した私はコンタクトやさんへ向かった。
事情を話すと併設する眼科へ案内された。
きちんと先生に調べてもらったところ「もはやこのコンタクトは寿命ですね」と言われた。
買い替えを勧められ、私はすぐに新しいものを購入することにした。
幸いなことに視力は変わっていない。
同じ度数のものを発注。
数日後新しいレンズを受け取りに再びお店に向かった。
その場で私は新しいレンズを着けて帰宅した。
新しいレンズはとにかく視界がクリアだ。
こんなにも生活の質が上がるものなの?と自分でも驚くくらい。
新しいものに比べたら今まで使っていたレンズはまるですりガラスのようだ。
自分が見ている世界は、はたして正しいのか?
レンズを変えれば違う景色が見えるようになるのではないか?
それはすなわち、自分の考え方次第では同じ出来事でも違った解釈があるのではないのか?
というところへ結びついた。
ある人から見ればかなり不安定で心配ごとが多いかも知れない環境も私は大丈夫と思えている。
レンズが違うだけで見え方が違うようにこれらは全て自分自身が決められる。
レンズと自分。
どちらも変えることによって見える景色は全く違う。
心配しなくて良い。
私は私の考えをしっかりと持てるようになれている。
新しいコンタクトレンズはそんなことを私に教えてくれた。
読んでくれてありがとう。
出会えたご縁に感謝します。
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