マガジンのカバー画像

日記のような⋯

9
独り言のような日記のような記事です
運営しているクリエイター

記事一覧

子供たちへ~いつか読んでくれる日のために~2通目

子供たちへ~いつか読んでくれる日のために~2通目

1通目の手紙から

少し季節が変わって来たから

そろそろ  2通目を書くことにしよう

感謝の気持ち

どんな事にも感謝することは

忘れないで欲しい

それは 誰の為でもなく

自分の心の為になるから

朝 いつものように起きられたこと

いつものように「おはよう」と
言える人が居ること

いつものように温かい食事を食べられること

「いつものように」は
当たり前の事じゃないってことに

気付

もっとみる
子ども達へ  ~いつか読んでくれる日のために~

子ども達へ ~いつか読んでくれる日のために~

これから書くことは

あなた達が いつも

私から言われてきたことかもしれないね

あなた達が悲しまないように

笑って生きていけるように

この手紙を書こうと思う

これは 私の終活になるのかな?

こんな終活があってもいいよね

とにかく

あなた達を笑顔にする!

それが  私の 企みだから

もしも私が居なくなって

寂しさを感じることがあったら

この手紙を読んで

「本当に 母さんは 

もっとみる
母さんの日記  ~焦り~

母さんの日記 ~焦り~

今日も書けなかった

毎日みんなが新しい文章を書いていくのに
私だけが取り残されている

そんな焦りを感じてしまう

この焦りはどこから来るの?

なんだか自分だけが取り残されて

一人で立ち止まっている

立ち止まっているどころか
後退しているんじゃないか

そんな気持ちだけが大きくなる

人は自分のことをどうしても
誰かと比較してしまう

私もそう

誰とも比較する必要なんてないのに

だけど

もっとみる
母さんの日記 ~始まり~

母さんの日記 ~始まり~

きっとこのまま平凡な毎日を過ごして

私は一生を終えるんだろう

半年前の私は
そう思っていた

息子達のため
会社の従業員のため
親のために存在している私

ただそれだけで
何も無い自分を
生きてると言える?

そんな疑問も頭の中にいつも浮かぶ

もう終わりにしたい

何を?人生を?こんな自分を?

こんなことばかり考えてしまう

ダメになるな・・・私

そんな日常が一変したのは

Twitte

もっとみる
母さんの日記  ~泣き虫~

母さんの日記 ~泣き虫~

私は泣き虫

子どもの頃から

嬉しくても
悲しくても
悔しくても

泣きたくないのに
勝手に涙が流れてきて

周りから「泣き虫」
と言われることが嫌だった

だから私は
いつも強いふりをしてきた

人前では泣かない

泣きたい時には

1人になれる場所を見つけて泣く 

そうやって乗り越えてきた

だけど・・・

泣き虫って

それだけ感受性が強いってこと
なんじゃない?

だから誰かの辛い気持

もっとみる
母さんの日記  ~声~

母さんの日記 ~声~

私は自分の声が嫌いだった

子どもの頃から低い声で

可愛い声の女の子を

羨ましく思っていた

そのせいで性格もちょっと

意地っ張りになって

女の子らしくできなくて

子どもの頃はコンプレックスだらけ

いつの間にか

可愛げのない女の子になっていた

そうして何年もの間

コンプレックスだった私の声

そんな私が何故だろう

音声配信に挑戦したくなった

よりによってなぜ音声配信?

良く

もっとみる
母さんの日記  ~コーヒー~

母さんの日記 ~コーヒー~

朝  コーヒーを自分でドリップしながら

香りを楽しむようになって

1ヶ月くらい過ぎたのかな

ずっと前には

こうしてコーヒーを楽しんでいたのに

いつからインスタントコーヒーに

変わったんだろう

そんな事を考えながら

今日もコーヒーをいれる

コーヒーの香りを思いっきり堪能

大きめのマグカップでゆっくり飲む

なんだか幸せだなぁ

そう思えることも

私の変化のひとつ

いつの間にか

もっとみる
母さんの日記   〜私〜

母さんの日記 〜私〜

私は「お母さん」です

子どもが生まれてから

「私」ではなく「お母さん」

になったんです

それは嫌なことじゃなかった

むしろ嬉しいことでした

「お母さん」になってからは

家族から名前で呼ばれることも

なくなりました

自分でも「お母さん」

という認識しかなくて

いつの間にか「私」という存在は

どこかに消えていました

月日が経ち

息子達が大きくなってきた今

忘れていた「私」

もっとみる
母さんの日記

母さんの日記

初めてnote書きます

日記のような独り言

きっと過去の話も出てきます

笑顔になれなかったことも

書けそうなら書きます(^_^;)

いつも笑顔で居る母さん

だけど本当は違うんですよ

これからどんな事を書くのか

私自身と向き合ってみる

そんな機会になるのかな?

これが始まり・・・です