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寝具にこだわり、睡眠の質を高める

こんにちは。中田真弓です。
季節は少しずつ春に向かい、特にここ数日は朝夕の気温差が大きいですよね。
おしゃれは季節を先取りと思い、今日はトレンチコートを着て家を出ましたが、あまりに寒すぎてダウンコートに着替えに帰りました。
皆さん体調を崩したりしていませんか。

「春眠暁を覚えず」ということわざの通り、春はお布団の中でまどろんでいるのが心地よく、本当にいくらでも眠っていられます。

今日はそんな寝ることが大好きな私の、寝具へのこだわりについて、お話したいと思います。

以前、パジャマについて書いた記事は、こちらからどうぞ。

自分のパフォーマンスを上げる寝具たち

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寝具って、誰かに見られる洋服やカバンなどと違って、誰も見ていない一番プライベートな部分ですよね。
何なら、自分も目をつぶって眠っているので、ずっと見ているわけではありません。

けれど、ここにこだわるのには理由があります。
寝具にこだわることは、睡眠の質を高めることに繋がります。
考えてみれば、1日のうち3分の1から4分の1は眠っていますよね。
つまり、人生の3分の1から4分の1は寝具とともに過ごしているということです。

そう思うと、とても大切にしたくなります。
また、睡眠の質が高まると、眠っているときだけでなく、起きているときのパフォーマンスも向上します。
そう、まさに寝具は自分の1日の24時間に直結しているんです。

布団派の私が断然おすすめする真綿布団

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睡眠の大切さに気づいてから思い返してみると、幼い頃、母や祖母はものすごく布団にこだわっていたなと思います。
物心ついた頃に、今では数少なくなった布団屋さんに、布団を仕立てにいったのをうっすらと覚えています。

子どもだったので、その価値は全くわかっていませんでしたが、真綿の敷布団と掛布団を仕立ててもらいました。
今考えると、上下セットで十数万円はしたのではないかと思います。
幼かった私は、綿の素材うんぬんよりも、シーツから覗く部分の布の柄選びに夢中でした。
テディベアのいかにも子どもらしい柄を選んだ私に、祖母は「これは大人になるまで毎日使うんだよ」と念押しされ、ものすごい大事な選択なのではないか…とちょっと戸惑った記憶があります。

結局テディベアの柄の真綿の布団を、大事に大事に社会人になるまで使っていました。

そんな風に当たり前になってしまっていた私なので、社会人になってから布団ってこんなに高価なものなんだとびっくりしました。
そして、安めのポリエステル綿の布団を北陸の地で購入した私は、冬に綿の素材による暖かさの違いを初めて知ることになります。

前置きが長くなってしまいましたが、断然真綿の布団がおすすめです。
布団の値段の違いは、暖かさの違いに直結しています。
値が張るものには、それなりの理由があるんですよね。
真綿の布団を使ったことがない方は、ぜひ一度使ってみてください。

もちろん、こまめに干して湿気を取るなどの手入れには注意が必要ですが、長く使え、保温性は抜群、体と布団の密着度も高く、睡眠の質は格段に高まります。

布団派の私が気になっているベッド『magniflex』

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そんな幼少期からずっと布団派の私ですが、最近気になっているベッドがあります。

それが、イタリアのマットレスブランド『magniflex(マニフレックス)』です。
布団派の人にもおすすめできる高反発マットレス専門のブランドで、スポーツ選手の中にも愛用者がたくさんいる、世界では超有名ブランドです。

実は私は長年布団派だったため、ホテルなどでよく見かける、ふかふかの柔らかい低反発のベッドが苦手です。
寝方の問題もあるのでしょうが、体が沈み込みすぎて、寝返りが打ちづらく、起きるとたいてい体のどこかに違和感を感じます。

ところが、このマニフレックスのベッドは、一度寝てみたのですが、大好きな真綿布団に近い感覚です。
高密度で高反発、体をしっかりと支えてくれます。
高反発の中での硬さのバリエーションも豊富で、自分にぴったりのものを選ぶことができます。

最近では、SDGs(エスディージーズ)にも力を入れており、地球環境にも配慮した素材なのも気になります。
布団やベッドは、体積が大きく、また一人ひとりが自主的に選ぶものです。
こうした取り組みは一人ひとりの意識改革という視点からも注目されています。

横向き寝の私に適したオーダー枕

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最後に、枕にもこだわりがあります。
人よりも首が若干長く、横向きやうつ伏せに寝ることの多い私にぴったりな枕を見つけるまでの道のりは長かったです。

母や祖母がおすすめするそば殻の枕も、市販のものは高さが高すぎて、しっくり来ず、大人になってからも様々なものを試しました。
いっそ枕が無くてもいいのではないか…と諦めかけていた頃、オーダー枕というものと出会います。

今ではわりと一般的になってきていますが、当時は画期的なものでした。
オーダーと言っても、どんな形やどれぐらいの高さが合うのか、素人の自分ではわからないものなので、プロの力を借りて見てもらうことが何より大切です。

100人いれば100通りの寝姿があるもの。
本当に人によってまったく違うんです、と採寸してくれた店員さんはおっしゃっていました。
しかも、同じ人でも年とともに変わっていくものですので、こればかりはどこのブランドがいいとは言えませんが、とにかくプロの言うことを信じて一度オーダー枕を作ってみてください。

詳しいことは私も素人なのでうまく言葉で説明できないのですが、これまでいくつかのブランドでオーダー枕を作ってみましたが、どれも寝つきが良くなり、頭がすっきり目覚められるようになったことは間違いありません。

最後に

いかがでしたでしょうか。
寝具にこだわった生活を送ることで、寝ているときはもちろん、起きているときも含めた24時間のパフォーマンスが上がるのを実感できるでしょう。

ぜひ自分に合った寝具を見つけて、毎日をベストコンディションで過ごしたいものですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今後も私の暮らしへのこだわりについて、発信していきます。
今日もあなたにとって素敵な一日になりますように。

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