前置胎盤からの産後の代償ー重度の更年期障害。
5こ上の姉は、
2人目を妊娠した時に
前置胎盤が見つかり
絶対安静→強制入院を余儀なくされました。
入院中はベットに貼り付け状態。
トイレにもいけず全て管で繋がれていました。
当時、上の子は1歳。
「こんな可愛い時期なのに、全然遊んであげられない。」
といつも嘆いていました。
そして
7ヶ月に入った時、多量出血。
緊急帝王切開になりました。
入院して完璧に管理されていたのに、
なぜ緊急?と疑問でいっぱいでした。
ーーー
そもそも前置胎盤とは?
キーワードは「出血」。
姉は完全に上記のパターン。
絶対安静なのに、無症状での出血。
そして、
予定帝王切開をしていても、
その前に結構な量の出血したので
緊急帝王切開へと切り替わったのです。
恐ろしいことに
前置胎盤は赤ちゃんの命だけでなく
母体も危険。最悪は死に至るのです。
ーーー
そして、無事に産まれた甥っ子は
1,500g未満の極低出生体重児。
NICUに3ヶ月入院していました。
初めは親以外の面会は禁止され、
おおよそ2,000gになった頃、
ガラス越しの面会ができました。
この3ヶ月の間、
姉は搾乳した母乳を毎日NICUまで届け、
我が子に会いに行っていました。
この大変さに
私は頭では「大変だ〜。」と思っていても
本当の大変さを理解できていませんでした。
そして、
私も34週で同じく帝王切開で早産になり
NICUへ通うことに。
”やっと理解できました。”
帝王切開後の傷口戻しに動けと言われ、
夜中でも1人起きて搾乳し、
その冷凍母乳をNICUへ届ける日々。
短時間だけど、
保育器の中の我が子を撫でて
命があることを確認し、家に戻る。
動かなくていいように
主人は手伝ってくれていたけど
子どもたちの世話、片付けなど
動けちゃうし、傷口のために動け
と言われたので、やってしまう。
私はほんの1ヶ月だったけど
それを3ヶ月も続け、
小さく産まれたことにより
色々とリスクがあると言われ、
心身ともに打撃が多く
さらには
遊んであげたかった上の子との時間も
ちゃんと取っていた姉。
知らぬうちに
産後なのに動き過ぎていたのです。
母親学級や助産師さんに
「産後はゆっくり休みましょう。体が産前のように戻るまでは半年ほどかかるから、焦らず戻していきましょう。」
と、言われました。
そんなこと分かっているけど、
我が子に会いたい気持ちだけで
NICUに通い、動けてしまうのです。
この動き過ぎが
今、更年期障害となって
姉の心身の健康状態に重くのしかかっています。
▲元々痩せているけど、30kg台になってしまった体重。
▲太るために、何を食べていいのか分からず、摂食障害。
▲そんな自分を責め続け、精神不安定で睡眠障害。
婦人科では、全てホルモンのせいとされ、
ホルモン剤や漢方が処方されて飲んでいますが
症状はすこしだけ緩和されている状態。
それにプラスして
自律神経を整えるために
軽い運動やお風呂に入ったり
呼吸法を取り入れて
なんとか日々を過ごしている状態です。
「産後に無理をすると後からくるよー。」
という先輩ママの言葉が
身に沁みている今日この頃です。
Mayumi🦩
参考サイト:
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