見出し画像

学び-コロナ禍の早産。

3人目にして初めてだらけの出産でした。

この子が「私に伝えたかったこと」はなんだろう
と、入院中ずっと考えていました。

妊娠中の過ごし方。


もう車を運転しないと動けない!と
40歳を手前にようやく、教習所へ通い始めました。

車を運転することには全く問題なかったし、
むしろ、教習は「妊婦さんだから」という理由で
採点甘め。項目スキップ。

とっても甘やかされてました。

ただ、通学は自転車で往復40分。
運動がてら、気持ちよく移動していました。

上2人の時も
フルタイムの仕事と運動をしていたし、
全く問題なし。
山登りもしたスーパー妊婦でした。

今回、逆子であること。
それに気がついた時から、
助産師さんに相談していました。

逆子は経産婦さんに多く、
その理由が
動き過ぎて、血流が悪い。
ということでした。

私の産院で受けた必須講座での一言がよぎりました。

「動物のようにのんびり寝て過ごすことで
オキシトシンが作られ、
このホルモンが健やかな出産を導いてくれる。」


オキシトシン教。
すっかり忘れていました。

帝王切開→NICU。


上2人は自然分娩。

特に2人目は超自然。自分で息子を取り上げました。

今回もそれをイメージしていたので、
まさか
帝王切開になるとは夢にも思っていませんでした。

「術後が大変だよー。」

と家族や友人から聞いてはいたけど、、、

本当に辛かった。。。

ベットから起きあがろうとしても
全く体が持ち上がらない。

お腹に力が入らない。足が動かせない。

どうやって体を動かして良いのかわかりませんでした。

それでも
起き上がらないとNICUにいる娘に会えない!

この想いだけで、
術後1日目に
必死に這い上がって歩き始めました。

上2人は産後すぐにカンガルーケア。
母子同室。

今回、出産時に娘に会えたのは、ほんの一瞬。

娘の顔を見て、手を握っただけ。

その後どう過ごしているのかは先生の報告のみ。

もう心が空っぽ。心配事しかない。

産後うつ状態。

完全に精神崩壊していましたが、

術後3日目に
「赤ちゃんの体温が安定しているので
カンガルーケアしましょう!」
と言われ、初めて娘を抱きました。

すると、
フワーっと心が軽くなり、全身に血が巡った感覚が。

これぞ、オキシトシン効果。

まとめ


妊娠出産では

「ホルモンのジェットコースターに乗る。」

産後はホルモンバランスが鬼のスピードで変化する。
その影響は心身に及ぶもので、産後すぐだけでなく
長い目で見ても影響があるとされています。

ホルモンの怖さを再度確認されてもらったのだと
痛感した母でした。

長くなりましたが、最後までお読みいただき
ありがとうございます。

Mayumi🦩


いいなと思ったら応援しよう!