腸活は、食物繊維よりも乳酸菌よりも『骨盤姿勢』
私のやっている「全身骨格クリーニング」というトリートメントは、
骨格のキワキワで、固く張り付いたように動かなくなっているの筋肉や内臓を、メリメリ~っとはがすように持ち上げていくのですが、
骨盤の中身をメリメリ~とやっていると内臓の様子がよくわかります。
腸骨のキワから手を入れていくと、お腹の中が
「表面は温かいのに、奥の方は冷たいな」
という人がいます。けっこうたくさんいます。
冷たいものを食べたからではありません。
縮んだり、下垂して押しつぶされたりして
血流が悪くなっているから冷たいのです。
先週トリートメントをした人の腸も冷たかった~
腸自体も下がって縮んでいました。
腸が冷えるとお通じが悪くなるだけではないんです。
一番は免疫力の低下です。
便秘よりもずっとこっちのほうが厄介です。
だっていろんな病気になりやすくなっちゃうんだもん。
腸が冷たく縮んでしまった理由は『姿勢』です。
いつも骨盤を後ろに傾けておなかを縮めた姿勢でいると
こんな腸になってしまいます。
腰を立てて、
骨盤のまわりの筋肉を伸ばして、
下がって固まった腸を上に持ち上げて、
股関節を動かしていくと、
冷たかった腸が温かくなってくる。
縮んでいた腸が動き出してきます。
腸の働きを良くするために、
食物繊維をとっても、
乳酸菌をとっても、
温かいものを食べても、
腸が冷たく縮んでいたらうまく働けないよね。
腸活するなら
食べ物よりも姿勢。
腰を立てる「骨盤姿勢」だよ。
からだレッスン
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