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音速のセミに愛をこめて。

ポケットモンスター。
今じゃ知らない人はいない…

…というか私が生まれた2002年にはもう誰もが知っているアニメ、ゲームになっていたと思います。

そして私は、そんなポケモンが大好きの20歳。
生まれてからずっとポケモンのある人生を送れている幸せ者です。

今日はポケモンデーというのもあるので、それを機に感謝を自己満足ではございますが記していこうと思います。

私が人生で初めて触れたゲーム…
それはポケットモンスターダイヤモンドです。
私たちの世代であればほぼ全員が触れたゲームではないのでしょうか。
アニメではピカチュウ。
私はヒコザルを相棒としてシンオウ地方で困難を乗り越えてきました。

発売年的にも小学生にすらなってなかった私は、兄から色々助けてもらいながら進めた記憶がございます。

ルールを全く理解せずにコンテストに出たり…
ボールに貰ったシール貼りまくって派手にモウカザルが出てきたり。
とにかく私の人生の支柱になっていました。

少し飛んで、中学に入ったころ。
周りはどんどんポケモンを辞めていくことになります。
当時画期的だったスマホゲームだったり、操作のレベルが一段階上がったようなゲームに触れるようになっていき

ポケモンという存在は小さい子がやるものだ!
という偏見が広がっていきます。

公園のベンチでゲームをしたり
運がいいときは誰かの家でゲームをする。
そんな一瞬が私の青春でした。

しかし中学生にもなると、ポケモンをやっている人はガチ勢ばかりになっています。
ゲーム実況の普及も大きかったと思います。

好きなだけの自分には全く関係のない話でした。

そんな私ですが、ある日家族で近くにある海鮮のごはん屋さんに行ったときに料理の待ち時間で兄に画面をのぞき込まれこんなことを言われます。

「テッカニン使ってんの?加速バトン?」

この一言で自分の人生が狂い始めました。
そして書きながら笑いが止まりません。

当時マジで意味が分からなくて、詳しい話を聞いたのを覚えています。

わかんない人のために説明

テッカニンというポケモンは、かそく という特性を持っております
かそく は毎ターンの終わりに自分の素早さが1段階上がるという
結構強めな特性を持っているのであります。

テッカニンはそれに加えてバトンタッチという技を覚えます。
バトンタッチは、自分の上がったり下がったりした能力を後に控えてる手持ちのポケモンにそのまま受け継がせられるという技です。
詳しくは加速バトンで検索してみて下さい。

テッカニンというポケモンはもともと全ポケモンの中でもトップクラスに素早さが高く、そんなポケモンが加速していくのでようはめちゃめちゃお膳立てが得意なセミってことです。

家に帰って兄と喋りながら

テッカニン 
NN:  てっかまき♡
特性: かそく
持ち物   きあいのタスキ

わざ
まもる
つるぎのまい
バトンタッチ
シザークロス

という爆速ゼミがルギアぶりに爆誕するのであります。

(ジャッジとか基礎ポイントはまだわかっていないので野生でつかまえただけ。)

そこからしばらく無双していきました。
エンジョイ勢の友達からはズルいわと罵られるくらいに無双しました。
最強のお膳立て+当時好きだったギルガルドというポケモンで
友人戦を無双します。

(ギルガルドというポケモンはそんなに早くないので今考えると相性はそこまでよくないんですけどね。)

そこから対戦の深みにハマっていき、20になった今でもちょくちょくネット対戦をやるのでございます。

今のポケモンのルール的にテッカニンが参戦することは難しいと思います。

(テッカニンというポケモンの進化系列にはヌケニンというポケモンがいるのですが、彼が今のポケモンにやってきてしまった場合、ヌケニンの持っている特性の影響で当時のわたしがかんがえたさいきょーテッカニン以上に無双してしまうため。)

ですがもし参戦した場合はぜひ一緒にネットの世界に潜りたいですね。


…友人戦では活躍したけどネットではボコボコだったのは内緒です。




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【偽名】佐久間 ユマ
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