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【2022年】そろそろダイエットやめませんか?
今年こそ-5キロ頑張ろう
最近よく聞くファスティングに挑戦!
それとも思い切ってヴィーガン?ケトジェニック?
そういえば、2021年の抱負って覚えてますか?私はやっと思い出せました(笑)いや、でもそういうもんじゃないかな。今年こそ痩せよう!て思っても、ダイエットなんて一ヵ月持つかどうか。
ダイエットやめませんか?という提案は目標を「どうせ忘れてしまう」「諦めてしまうから」ではありません。
私は米国登録栄養士でインテュイティブ・イーティングと言い食と上手な付き合い方を指導する仕事をしています。
インテュイティブ・イーティング(以下IE)は海外では医療でも取り入れられている食事法論です。ダイエットと違い、エビデンス(科学的根拠)に基づくものです。現在では125本以上の論文が公表されています。
ホンマでっか!で取り上げてもらいたいくらい!
はい、さておき
減量や食事制限、ダイエット(言い方が違っても同じことなんです)の悪影響をまとめます。
ダイエット・パラドックスとも言われています。
1.ダイエットすると太りやすくなる
ぇ・・・
はい、残念ながらダイエットは頑張れば頑張るほど、太りやすくなるんです。
リバウンドして元の体重より体重が増えた事ありますか?
ダイエットする6割以上の人が経験することです。
なので、太りたかったらダイエットすればいい。
太りたくなかったらダイエットしない方がいい。
いや、ダイエットはどっちにしろお勧めできません
2.食事制限は体内感覚が鈍くなる
人間は本来、空腹感という感覚を頼りに食べて身体に栄養を取り入れます。
それがダイエット等の食事制限や飢餓状態で、空腹感が無視され、脳への信号が薄れてしまいます。
空腹感や満腹感がわからなくなると、適量に食べることができなくなるんです。減量とは身体のニーズを無視してしまうので、身体の必要な栄養がいきわたらない状態になります。
空腹感がわからなかったら最高!ダイエットしやすい!そういう訳にもいかないんです。体内感覚を認識することで自然に健康管理が出来るのです。
体内感覚の認識はIEではとても重要な役割です。
もし薄れてしまった場合は練習して戻すことも可能です。
3.体重の上がり下がりは内臓に負担を掛ける
ダイエットを繰り返すことで体重が上がったり下がったりし、ウェイト・サイクリングという現象です。
ダイエットは体型や健康の為にしてするものの、実はウェイト・サイクリングで心臓疾患や糖尿病のリスクを高めることが分かっています。
健康の為に痩せたい、綺麗になるために痩せたいという気持ちから病気になることはとても残念な結果です。
医者が減量を勧めるのは間違いないと思いますよね。
こちらを読んでください:
「健康のためにやせる」をやめよう
4.ダイエットは摂食障害の原因
拒食症や過食症などの摂食障害のある人は軽い気持ちでダイエットを始めたことがきっかけだったことが多くみられます。
摂食障害のある人は体内感覚が認識にくいことがわかっています。
摂食障害は治すことも出来ますが、とても深刻な病気です。
これでダイエットの危険を少し理解してもらえましたでしょうか
ダイエットから解放されると、本当の健康を手に入れることが出来、好きなものが食べられて、自分らしい毎日を送ることができるんです。理想の体になれるわけではありませんが、そこはしっかり自分の体型を受け入れる必要があります。
IEはダイエットの繰り返しで苦しめられてきた人のためで、制限をなくして健康的な食習慣を取り戻していきます。
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場所:Zoom
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