「山と渓谷」の自宅トレ特集(^^)
2020年6月15日発売、雑誌「山と渓谷」の“自宅トレ”特集ページの監修、執筆、トレーニングモデルをさせていただきました。
お話をいただいたのは4月末でした。ちょうどCOVID-19の感染拡大防止のための緊急事態宣言が発令され、様々な活動が自粛された頃でした。山と溪谷社の編集者から「自粛期間に仕事や登山の在り方が変わり、自宅にいることが増えて運動不足になってしまうことでの問題と、自宅でできるトレーニング方法について記載してほしい」と連絡がありました。
まさにその頃!私の働いている低酸素室も東京都の休業要請施設に該当したため休業しており、日々の通勤がなくなったことで運動不足を感じていました。都内まで毎日通勤していると、歩く歩数が10,000歩に届くのも日常だったのですが、通勤がなくなると一気に歩数が激減していました。そのため、私自身も自宅や近所でできるトレーニングについて模索していた頃にお話をいただきました。とても嬉しいことでした。
普段の取材であれば、編集の方や私の考え方の打ち合わせし、ライターさんやカメラマンさんと一緒に動きの確認と説明を行いながら撮影するという流れ。でも今回は自粛期間ということで、打ち合わせや原稿確認も全てオンラインでモニターを通して行う(web会議システムやメールなど)という新たな試みでした。そして撮影はカメラマンと私での2人体制で行い、編集者はオンラインで参加していただき、画面を通してチェックを行う斬新な仕組み。
とても大変な中、貴重な話をいただいたことに大変感謝するとともに、全てリモートで行うという斬新な試みに挑戦していただいた編集の皆様、カメラマンの赤司聡さん、イラストレーターの加納徳博さん、ありがとうございました。
トレーニングの部位や種類は数え切れないくらいありますが、今回は、登山に必要な部分とそれを効率よくトレーニングする方法を紹介させていただきました。梅雨時で天気が不安定で外に行けない日もあると思いますが、そんな日は是非ご自宅で身体を動かしてみてくださいね!皆様、6月15日発売の「山と渓谷」よろしくお願いします(^^)
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MIURA流 登山塾「ippo」
ミウラ・ドルフィンズでは鹿屋体育大学の山本正嘉教授をはじめ三浦雄一郎・豪太親子とともに、より快適に、より安全な登山を行うためのデータを測定…
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