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Mayuko's essay“ キレキレつよつよ”な私とブランディング

「中井さんってグダグダになったりしないんですか?」

先日、飲み会でこう聞かれました。

うーん・・・多分、ならない。

そもそもほとんど飲めないから、しれっとソフトドリンクに変える術を持つ。

このやり取りをした後、「なんか、そこじゃないんだよな・・」というモヤモヤが残りました。

「ブランディングがブレないよね!」
「キレキレ、つよつよだね」

SNSを見てくださったり、リアルな私を知る方には、こんな風に言われます。

そう見えているなら、私のブランディング戦略は成功。

”こう見せたい”というプレゼンスマネジメントやブランディングにはこだわってきました。

それはコーチとして自分の想いを、伝えたい相手に届けるため。

でも・・・これが上手く行っているのは、本当の自分を見せるのが苦手で

ずっと装ってきたからなのです。

弱い自分を見せたくない。できない自分も見せたくない。

こんな気持ちを”キレキレつよつよ”の裏に隠し持ってきました。


西洋甲冑の内側に

私はスーパー負けず嫌い。好きな数字は1です。笑

そんな性格なので、なんだかいつも戦う幼少期~学生時代を過ごしてきました。

自分で勝手に敵を作ってロックオン。

敵(?)に弱さを見せないために”見せたい自分”の姿を装い、
そのコミュニティの中で徹底してキャラ設定をしてきたのだと思います。

それっぽく言えば、プレゼンスマネジメント。

でも本当は、自分の弱さを見せないために西洋甲冑⚔を着ているような状態だったのです。

もちろん、その状況を作り出したのは私。

つい最近まで、対人関係の中で嘘をつき続けているような居心地の悪さを感じていました。

でも、『色んな装いの私』の中にある『変わらない私』が見えた時、
もっと身軽になってもいい気がしたのです。

装いを変えてきたのはきっと、相手に愛されるために私自身のラッピングを整えること。

ラッピングを変えても、変わらない私もいる。

だからもう「私、そういうとこあるんだよね~」でいいのかもしれない。

自然とそう思えたのです。

クライアントの成長に胸が熱くなるのも私。

OFFの日はアスリートモードなのも私。

何事も形から入りがちなのも私。

だいたいいつも厳しいけれど、愛犬にだけは激甘なのも私。

いろんな私がいるけど、全部私。

そう思えるようになって、自分の可能性が広がった気がします。

いつだって自分の可能性にブロックをかけているのは自分。

解き放つと世界が変わるのかも。

   ▼つまり、こういうこと~

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

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