コーチングの費用対効果!経営者の時間を増幅させるセッションとは?
人と組織の問題で悩む中小企業経営者のためにもっと役に立ちたい!
そう思いChatGPTにこんなことを聞いてみました。
すると、真っ先にあげられたのがコストと費用対効果に関するもの。
その中でも
費用対効果が見えにくい
効果が測定しにくい
という2つの項目が私の目に留まりました。
「決して安くない投資をして、効果あるの?」
言葉を選ばずに言うと、
「それで売上あがんの?」
って思いますよね。
私はコーチであるとともに、株式会社Vividfactorsの経営者。
なので「投資をするからには効果を得たい」という気持ち、よくわかります!(経営者モードになると「それ、意味あんの?」ってよく言ってます。笑)
コーチングの費用対効果について、会社員・個人事業主時代にはそれっぽいデータを出し、ロジカルに説明もしていました。
しかし、経営者になった今は、コーチングの”価値”についての捉え方、つまりコーチングに関する費用対効果の考え方が変わりました。
本記事は、コーチングに興味を持ちながらも、その効果に確信を持てずにいる経営者・リーダーへのメッセージです。
最後まで読むことで、時間とお金を投資する効果についての捉え方にブレイクスルーを起こすはず!
と、思う方が組織をよりよくするために、そして経営者として成長するためにコーチングを活用できるようになってほしい。
あなたと組織のより良い未来を描くための選択肢が増えるきっかけをお伝えできたら嬉しいです。。
コーチングの成果測定の”リアル”
私はどんな時も、理想論ではなく”リアル”を語る中小企業経営者の味方でありたい。
だからこそ忖度なしに言うと、
コーチングの成果は測れません!
大切なことなので、もう一度言います!
コーチングの成果は測れません。
さらに言えば、測ろうとすること自体に無理があります。
しかし、意味がないわけではありません。
セッションを通して忙しい経営者の時間とエネルギーを最大限に活用できるようになります。
時間とエネルギーの”効率化”を体感することは、それっぽいデータをずらっと並べるよりも納得度が高いと思っています。
経営者の時間とエネルギーの有効活用を数値化できない、また数値化することとコストが見合わないので、コーチングの成果は測れないと私は断言しました。
とは言え、時間とエネルギーの”効率化”を体感することは、それっぽいデータをずらっと並べるよりもクライアントにとって納得度が高いはず。
例えば、ひとりでは答えが出せない問題をグルグル考え続けている状態をイメージしてください。
この状態は考えているというより「悩んでいるだけ」です。
この状態が長く続くのはストレスですし、エネルギーを奪われますよね。
それでも粘り強く経営者は考えます。そしてやっと「まずはこれでやってみよう」と思える考えに辿りつく。
それでも「これで良いんだろうか・・・」と、また悩み始めてしまう。
これでは、経営者・リーダーがエネルギーダウンしてしまうのも無理はありません。
そして、そのエネルギーダウンは組織全般に伝染していきます。
それが、エグゼクティブコーチングを活用したら1時間で「これだ!」と思えるような答えが出る。
さらに、思考と行動の枠が広がり、ひとりで考えていた2時間、3時間よりも何倍も、1時間のセッションで到達できる考えの方が深くて広い!
その影響が組織全体に広がっていくわけなので、経営者がエグゼクティブコーチングを受けるのは「断然コスパがいい!」と言えるのです。
私がコーチとして大切にしているのは、徹底的に現状を聞き、具体的な対策や行動計画を立てること。
組織の中で問題が起きているのであれば、関係者の情報を詳しくヒアリングしすることから始めます。
組織図をまとめ直したり、相関図を書いたりしながら、誰に何をどう伝えるべきか、どこに引っかかっているのかを紐解いていく。
「本人にそのまま伝えるかは別として・・・言葉を選ばずに言うとしたら、このメンバーに本当に伝えたいことは?」
と、相手への配慮や、自身の影響力、辞められたら困るという恐れから、内に秘めてしまった本当の思いを聞くこともある。
「この状況を経営者であるあなた自身が作り出しているとしたら・・・なにが影響していると思いますか?」
と、心がズキッとするような自分自身の課題に向き合っていただくこともある。
コーチングのお約束では「課題解決はしない」「アドバイスはしない」と言われています。
でも、私にとってそんなことどうでもいいんです!
クライアントと組織に貢献できることなら、関わり方はなんでもいい。
手を替え品を替え、クライアントとともに目の前の課題に向き合い、それを解決する。さらにはより良い方向へと向かうための時間を提供しています。
だからこそ「ひとりで悩むことをやめることができた」とクライアントに言っていただけるのだと思います。
まとめ
コーチングの費用対効果を厳密に測定することはできません。
ただ、忙しい経営者の時間を「増幅」させられることで体感できる効果はあると思います。
費用対効果を測定することが困難でありながらも需要のあるサービスは、いくつかあります。
たとえばあなたの会社でも取り組んでいるであろうブランディング・マーケティング施策や、その一貫として動画、ブログ記事などのコンテンツ制作。
さらには、企業の福利厚生プログラムなども費用対効果を正確に測定することは困難なものです。
なぜなら、これらの効果は長期的に現れることが多く、具体的な数値で費用対効果を測定するのが難しいのです。
またコンテンツ制作なら視聴者に、企業の福利厚生プログラムなら社員に、具体的行動としてどのような影響を与えたかを直接的に測定するのが難しい。
ただし、コーチングセッションは忙しい経営者の「時間を増幅」させます。そして、その効果を計測はできないけど、体験していただくことはできます。
そして、ここが一番重要なポイントですが、私自身はコーチングの費用対効果を気にされるクライアントに出会ったことがありません。
短期の費用対効果をみるのではなく、未来を創る意欲ある企業と経営者こそ、コーチングの効果をもっとも受け取ることができるからだと思います。
本気で自身と組織に向き合う経営者のことを考え抜いたセッションを提供しています。
自身のリソースを最大限に活用したい!
自分の、そして仲間の可能性をもっと広げたい!
そう思うあなたと、話せる日を楽しみにしています。
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