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私の中の優等生

日本の教育制度は、長時間労働に耐えうる人材を育成するため
と聞いたことがある。

そのレールのおかげで今があるから否定はしないけれど、教育を受ける過程で染み付いた価値観が、時々私を苦しめる。

先生や上役の言う通りにすること、そして気に入られることが正しいあり方、みたいに思ってしまう時がある。

誰も「従え」なんて言ってないぞ?
と思い出してリセットする。

💡

空気を読むことがあたり前だった頃は
たとえば父親が

お前が〇〇大学に通ってること、会社で自慢しちゃうんだよな♪
なんて言ってると

自分の価値が確認できたみたいでホッとした。

社会人になってからも
上司が私だけ高い店に連れてってくれたりすると
なんだか誇らしく思えた。

その満足感のためなら
おそろしく退屈な長話を聞くことも
厭わなかった。

(というか、自分が退屈に感じていることを
自覚してなかった!)

まじで生きがいどうなっとん、、
って今は思うけれど

誰かの "飾り" として生きるしか
方法を知らなかったのだ。


私にとって
褒められた時の満足感は
かなりウソだ。

ということがわかってきた。

「やったほうが良いのかな?」
と思って動くとすごく疲れる。

同じ疲れるなら
自分で決めたことを頑張って
疲れるほうが気持ちいい。



🌙


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