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がんばらないことをがんばる

がんばること

それはすごく素晴らしくて、
大切で、必要なことだと思う。

でも、それと同じくらい、

がんばらないこと

これも大切にしていたいなあと、
わたしはいつも思っている。

がんばらない時間があるからこそ
がんばることができるのであって、
そのどちらかだけを
大切にするのではなくて、
どちらもお互いに必要不可欠なんだと思う。

がんばろう!でも、やる気がでない...

もうこれ以上がんばれないよ...

そんな想いがすこしでも
頭の中をよぎったら、
わたしはとにかく

がんばらないことをがんばってみよう

というきもちに、いつも全力で
切り替えるように心がけている。

"がんばらないことをがんばる"ということは、
具体的にどういうことを表すのか。

たとえばわたしの場合だと、
もう何もかもがんばるやる気が
もしなくなってしまったら、
とりあえず外に出て、
だいすきな音楽を聴きながら
心ゆくままに散歩をすることが多い。

そうしているうちに
だんだんとこころも落ち着きを取り戻し、
家に帰ったときには
よし、がんばるぞ!というスイッチが、
いつも自然と入っている。

他にも、

コンビニでアイスを買って、
公園のベンチに座って食べる

自分のお気に入りの喫茶店に行って、
とにかく何も考えない時間を過ごす

会いたい人と会う予定や
一緒においしいご飯を食べる予定を入れて、
自分に楽しみやごほうびをつくる

気がすむまで自転車に乗って走る

好きな音楽を聴きながらランニングをする

料理やお菓子作りをする

などなど、
これはほんとうに一部にしか過ぎないけれど、
もし自分ががんばれなくなってしまったときの
がんばらない"をがんばるための方法は、
常にいくつも用意するようにしている。

はじめにも言ったけれど、
がんばらない時間があるからこその
がんばる時間だと思っているから、
そのがんばらない時間をどのように取って
どのように過ごすかのほうが、
がんばることよりもはるかに大切な気がする。

がんばらないことは、ときに、
がんばることよりも難しいときもあると思う。

がんばれないって苦しいから、
がんばっているほうが楽なときもあると思う。

でも、いつか限界を迎えてしまう前に、
時にはがんばらない勇気も必要なんだと思う。

がんばれないことを責めてしまう必要は
まったくなくて、それは決して甘えでもなくて。

またがんばろうって思えたときに、
少しだけがんばるための
大切な時間でもあると思うから。

がんばることと、がんばらないこと

どっちも大切にしながら生きていたいな☺︎

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