#10 ズルおじさんと対峙したときの話/子供に理不尽な経験をさせることの意味
囲碁を習っていた子供の頃、ズルをする大人に対峙したことがあります。
囲碁では、対局の最後に陣地の数を数えて勝敗を決めるのですが、そのままでは数えにくいので、整地といって、数えやすいように盤上を整理する作業があります。その際、境界線を微妙にずらして、自分が勝つようにズルをする大人がいました。
最初は、ズルに気が付いたのに何も言えず、本当は私が勝っていた気がするのですが、私の負けになりました。
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