2021.10.4(ヨム眼)
7時。子を起こして朝ごはん。カレー。自分のお弁当を作る。コーヒーを淹れる。子を送り出す。「騙し絵の牙」を観ながら準備。原作と違いすぎて「えっ」と思っている内に終わった。これはこれでおもしろい。もう一回観よう。ギターの練習。仕事へ。掃除と3年生の文庫の選書。具体的な希望があるわけでもなく、レベルや好みが違う子どもたちに、しかもその時のコンディションに合わせて本を選ぶのは本当に難しい。でもやりがいも楽しみもあるしハマった時は素直にすごく嬉しい。卒業するまでに少しでもとは思う。買い物をして帰り「ロザンの楽屋」を聴きながらごはんを作る。子の宿題のテキトーさに溜息が出る。はああ。本を読んで寝ましょう。体重が増えてきた。まずは早起きと体をこまめに動かすこと。適材適量を美味しく食べること!
●読了本『「読む」ってどんなこと?』オノ・ヨーコ、鶴見俊輔、坂口安吾、武田泰淳などの文章を通して高橋弦一郎さんが「読む」とはどういうことかについて語る。すごーくおもしろかった。一読では深すぎてわかりきれない。書かれていない言葉の周りにあるものまで感じさせられ考えさせられる、そういう力のある文章に揺さぶられる。普段自分はこんなに深く本を読んでいるだろうか。かなり表面的な読書になっているかもしれない。読む力を、読む目を養う。
●今日読んだ本 おばけやさん、ひとしずくの水、小説はたらく細胞、シノダ!