自由に伸び伸びとは、簡単そうで難しい
こんにちは。
Mayuです。
昨日の記事は、ほんの少しの文面で綴りたかったので、娘に、また自分自身に向けたメッセージの続きを記してみようと思います。
自由に伸び伸びとは、簡単そうで実は、心にブロックがかかり易い人私には、とても難しいこと。
母が教師であったこともあり、自身が物心ついた時から、いつも良い子でいなければと人目を伺い、自分の心と上手く向き合えないまま、生きてきました。
ですので、今こうしてここカナダにこようと決めたことは、自分にとって大きな一歩だったと思います。
かれこれ、あっという間にすでに10年。結婚し、二人の娘も産まれて、色々ありながらもなんとか生きています。
しかし、この地にいることが本当に自分の心に従った選択であったのか、とふと考えてしまうことも多々あるのが正直なところです。
海外で暮らすということの憧れに飛び込んで、綺麗事だけではない現実を目の当たりにすると、自分の心を解放して、それに沿って決めた判断よって、以前は簡単にできた事がこちらでは通用せず、より不自由で窮屈な毎日になっているのではないかと。
海外で暮らすということは、ただ住む場所を変えるだけでなく、言語、文化、価値観、常識…数え上げたらキリがないほどの様々な違いに気付かされます。当たり前の事がそうでなく、新しい事を次の当たり前として受け入れなければならない葛藤。自己アイデンティーの喪失。いい歳して自分迷子も良いところだと、そんな自分に自己嫌悪。
そんな繰り返しの日々で、ふと客観的に自分を見つめられた際に感じたのが、自由になろうともがき過ぎて、逆に小さなことに囚われすぎてしまったのではないかと。
結局、何処にいようとも、自分が何者であれ、一人の人間で、私であることに変わりはありません。
なので、自由で伸び伸びあることは、その裏にある不自由を柔軟に受け止めて、はじめて伸び伸びとやっていけるのではないかと。
我が娘達、そしてこれからの私、
私は貴女達を信じてるので、降りかかってくる困難や失敗を恐れないで、これからもあなたのペースで邁進していってください。
いつでも見守ってます。応援してますよ。
では、また書きますね。
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