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ジャニヲタがKPOPで若い世代に惹かれた3つの理由

最近、K-POPのヨジャドル(女性アイドル)第4世代にミーハーにはまってます。

韓国のアイドルはSNSでコラボ動画をよく撮るから、1つに興味を持つとあれよあれよと芋づる式にほかを知っていくんですよね。
これはいい方式だと思うし、ジャニーズだとジャニーズゲーミングルーム(JGR)が今1番その役割を果たしていると思います。

韓国第4世代を知ったきっかけは「LE SSERAFIM」。

ユンジン、チェウォン、サクラ、ウンチェ、カズハ


「IZ*ONE出身」という肩書きのすごさは、韓国アイドルノータッチで生きてきた私にも伝わるものがあり、「IZ*ONEの元メンバーサクラとチェウォンが入る大型ガールズグループ」として存在は知っていました。そこからなにがきっかけとなったか、元IZ*ONEのチェヨンの「Kock」チャレンジに沼り、気付けばルセラの「ブーンブーンブーンブン♪」を踊り始め…。

楽曲的にはIVEのI AMや(G)I-DLEの「Queen card」というミーハーもミーハーなハマり方をしています。

I AMは飛行機から羽ばたくメンバーや滑走路のランウェイが最高にかっこいい。
あと耳障りのいいメロディと韻の感じ、気持ちの良い高音の声がすごく好きです。


Queencardは強気なガールズクラッシュが良い。「クイーンカード」は韓国では「1番かわいい女の子」とか「1番きれいな女の子」と合コンとかで使われる言葉だそうで。自分に自信がある強気な女子、好き!!!
ちなみに、「ガールズクラッシュ」は「同性にも衝撃を与えるような魅力的な女性」という意味で、主に韓国の女性アイドルに使われるとのこと。
「Queencard」でガールズクラッシュ。
強強(つよつよ)ですね韓国アイドル!!

眼福だけでは終わらない若手アイドルにハマるいい大人。いくら年齢はただの数字であると言われようと、世間からは「落ち着けよ」と言われる世代で若いアイドルにハマるのはどうなんだ?と自分を俯瞰してしまうこともあります。

SixTONESはまだ許される世代だと思っているけど、正直「行きたいけどこのグループのライブ行って大丈夫か?」と思ってしまうグループはある。たとえばJr.ならHiHi Jets。
あの若さと勢いに止まらない彼らの世界観のライブにはぜひ行ってみたい。だけどファン層とのギャップにはなかなか悩んでしまう。

それなのになぜ、若手のアイドルにこうしてハマるのか?

3つ、考えてみた。

①自分たちを出していこうという本人たちのパワーと売り出そうという運営の勢いがある




ワガママを承知で言うけど、「デビューしたて!まだまだこれから!成長見守ってね!」の頃だと、私の食指は動かない。ある程度の成熟がほしい。未熟をかわいく微笑ましく見守ることもできるけれど、危なっかしさはまだ楽しめない。
その点、韓国のK-POPアイドルたちのパフォーマンスは申し分ないのでここにひっかかりはない。

そこを踏まえたうえで言うと、楽曲に対する本人たちの印象付けであったり、自分たちの世界観を構築しようとしている作品が多いと思う。とにかく認知を広げるためにSNSを活用した供給も多いし、それにより勢いも感じる。
熱があるところに人が集まるから、やはりその熱には惹かれやすい。

最近はわからないけど、「3枚目までに売れなければ切り捨てられる」というレコード会社の話なども聞いたことがあるから、初期はそこにかける気合いはやはり格別なんじゃないだろうか。

②メッセージが身近で刺さりやすい


例えば自分たちのコンプレックスにどう向き合うかとか、私は一体誰なのかとか、恋愛がうまくいかないとか。
デビュー初期は、日常の中に転がっている些細な事に共感したり、励ますような歌を歌ってくれることが多い。

もちろん、グループの規模が大きくなっても、そういった内容の歌はある。だけれど、グループやアーティストが大きくなっていくにつれ、アーティスト自身の視野もどんどん視座が高くなっていく。音楽性も高まり、「We are theWorld」みたいなそこに追いつけない人間性だとついていけなくなる。

私たちは基本的にまず、自分たちの生活をどうにかしたいから、あまりに大きなテーマを歌われすぎるとちょっとついていけなくなることがある。
「地域への貢献も大切なのはわかるんだけど、ちょっと今自分の家で手いっぱい」のような感覚。
私は多分、共感と寄り添いを歌に求めている。

その点、若いグループには誰もが持っているであろう。理想であったり、まだまだこんなもんじゃないという心意気が刺激されて刺さりやすいのかもしれない。

③これまでのストーリーからスタートラインが比較的短いため、これからを想像して希望が持ちやすい


脳は自分に言われている事と人に言われていることの区別がつかないと言う。
だから自分が悪口を言っていれば、自分が言われてるとのは思うし、なりたくないと思っている人にどんどん近づいてしまうのもそれだけ意識しているからだ。
ポジティブな言葉遣いをしなさいと言われるのも、これが原因だ。おそらくアイドルにも同じことが言えると思っていて、アイドルに希望を託すことによって、自分の人生にも希望を感じようとしているんじゃないかと思う。

多分まだまだ若くいたいとか成長したいとか、こんなところで終わりたくないとか、そういう気持ちが表れているのかもしれない。
という事は私はまだ精神年齢が幼いと言うことになるのか、経験値が足りないのか…。

人はストーリーに惹かれるけど、デビューする前のストーリーと言うのは、伝わりやすい。
グループが長くなってくると、どうしても平和に進めば進むほど単調に思えてしまう。もちろん、各グループにドラマはある試練もある。しかしやはりデビューまでの苦労であったり、逆にデビューまで異例の早さであると言うストーリーはわかりやすい。
デビューは「起承転結」の「起」であり、それまでのストーリーから考えれば「転」。
デビューから3年くらいは、デビュー前からのストーリーを追えばとりあえずの「結」であり、デビューから考えればほどよい「承」である。
そのわかりやすさもまた惹かれる理由かもしれない。

今1番ストーリーを追いたいヨジャは(G)I-DLE。
日本でパフォーマンスすることがあったら、絶対行きたい。
それまでに私もガールズクラッシュを目指しておこう。

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