どくしょのきろく⑥
こんにちは、まゆきち⭐︎です。
図書館で借りた本の返却期限が5日くらいになるとそわそわしてくるまゆきち⭐︎です。
でも大丈夫♪今回はわりといいペースで進んでいます♪写真多めの本が2冊入ってますから。
今回記録するのは、わたしが初めて手にした俳句の本です。
■『夏井いつきの日々是「肯」日』
■夏井いつきさん
■響いた言葉
*この本は、俳句と共に生きる私の「喜びの遊び」を綴ったものです。人生に起こる出来事を、是は是とし、非は非として受け入れる。全ては俳句のタネだと腹を括る。そこから新しいものの見方が生まれてくるのだと、身をもって信じております。
*自分の心と体を清く保ちたいという思いを、俳句は支えてくれるのだと感じる。
*「命薬」と書いて「ぬちぐすい」と読む。
美味しいものを食べる、誰かの言葉が心にあったかく伝わる、自然の景物や動植物の表情に心癒される。心の薬となるもの全てをこう呼ぶのだという。俳句はまさに命薬だ。
テレビでプレバトを観ていると、梅沢富美男さんをおっちゃんと言い、楽しげに掛け合いをしている和装が素敵な夏井先生の魅力に、俳句始めてみようかなとつい思ってしまうのです。
そうは思っていても、なかなかスタートしないのですが、図書館で目にしたこの本…。
「日々是好日」という言葉も素敵だけれど、あえて「肯」とされているのが気になった。
はじめから、とても心を掴まれる先生の俳句への思い、俳句を始められて40年という先生が俳句の持つ力を今のこの時代の癒しにもなるとおっしゃるのだから、とても説得力があるなと思うのです。
季節ごとに俳句が作られていて、その句にとても合う素敵な綺麗な写真があって、エッセイがあります。
正直、ほんとうに俳句に対する知識がゼロなので、先生の俳句に素晴らしい…とか感嘆できる知識もないのですが、素人なりに何度も読んでみたり、その情景が浮かぶなと思ったり、難しいなと思ったり、自由に読んでみました。
夏井先生の日常の一部を少し垣間見ることができたり、目眩持ちだと知って親近感が湧いたり、俳句に対する興味もますます湧いてきました。
最後まで読んで、この本を母に贈ろうと思い、今日買いに行ってきました。いつもならAmazonで買って、そのまま実家に配達してもらうところですが、少しだけメッセージを添えたくて。
母も俳句は作ったりはしていないと思うのですが、プレバトは好きな番組のようです。
なかなか外に出られない母にも綺麗な写真や先生の俳句やエッセイから季節を感じて、リラックスに繋がればいいなと思って。
大切な人にプレゼントしたいと思える素敵な本でした。