『資格ゲッター』が転職活動で有利になる件
私自身のことですが、またもや環境が変わります。転職します。
ここでは今回の転職活動のことではなく、過去の転職活動について書こうと思います。
プロフィールにも書いてますが、私は色んな資格を持ってます。(全ての保有資格をnoteのプロフィールに書いてるわけではありません)
どれも難易度は高くないので、簡単に取れる資格ばかりです。
noteをやってると気付きにくいのですが、世の中の社会人は勉強しない人が多いらしいです。
学校を卒業してから勉強とは無縁のオトナが多いんだとか。
だから、資格を持ってるだけで、転職活動時に良い評価を得られることがあります。
社会人になってからの資格取得は『働きながら試験勉強した』ことの証です。
勿論ですが、資格なら何でも良いわけではありません。
自分の仕事に関連がある資格でないと意味がありません。
私の場合は『業務を遂行する上で学びの必要性を痛感した』とか『後輩の指導をする前に知識の再確認の為に受験』とか、そんな理由で資格取得に至った…と、職務経歴書に書いてます。
(noteのプロフィールに記載してる資格は、履歴書にも職務経歴書にも書いてません)
評価されるのは取得した資格そのものではなく、仕事に対する姿勢…というか学ぶ姿勢です。
職種にもよると思いますが、その職に対するスキルがどの程度あるかを説明するのに、資格がその物差しになります。
図面を描く仕事をしていたことがありますが、在職中に自分が描いた図面は、転職先に提出できません。CADの検定で、どの程度できるか(図面が描けるか)を説明するしかありません。
履歴書や職務経歴書に『経験有』と書くよりも、資格の方が業務に対する理解度や処理能力を証明できます。
ですが、面接では、たくさん資格を持ってることをバカにする面接官もいます。
実際に、何度もそういう経験をしました。
そういう面接官は、大抵の場合は人事の担当者レベルの人です。
経営陣レベルになると、バカにすることはありません。
身銭を切って参考書や問題集を買い、プライベートで仕事に関することを勉強してるのですから、バカにする理由がありません。会社の経費を一銭も遣わずにスキルアップに励むんですから。
前述しましたが、資格なら何でも良いわけではなく、業務に関連する資格で、尚且つ中級レベル以上(○○検定△級のように複数のランクがある場合)でないとアピールにはなりません。
初級レベルでアピールできるとしたら、未経験の業界や業種に移る時は有効かもしれません。ヤル気満々であることのアピールにはなると思います。これが有効なのは、業界・業種未経験でも採用される可能性があるアラサー迄ですが。
これまで書いたことと矛盾しますが、実務経験が無くても、語学の資格はアピールになります。
英語(TOEIC、英検)は当然として、第二外国語の検定もあると高評価に繋がります。語学の資格をアピールすることで、自分の仕事の幅が広がります。
ただし、『地方あるある』かもしれませんが、「へぇー、英語、○○語と△△語ができるの? 凄いねぇ。うちの取引先は日本企業だけだから、仕事で外国語を使うことはないよ」と社長に一笑されて終わることもあります。
地方の場合、外国語の需要が読みにくいのですが、勉強しておいて損はしません。
と、いうことで、『過去に経験した職種や業務に関連する資格』、『英語の資格』と『第二外国語の資格』は、持っておいて損はしません。
寧ろ、この三点が揃ってる人は、少ないかもしれません。
お金と時間は少しかかりますが、難しいことではないので、やっても無駄にはなりません。