マインドフルネスについて考えてみた
マインドフルネスといえば瞑想。
といった考え方が私の中にあった。
マインドフルネスの語義として、「今、この瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価をせずに、とらわれのない状態で、ただ観ること」といった説明がなされることもある。
ウィキペディアにもあるように心をいまここに向けること。
「へー」とわかった気になっていたが、私が体に症状が出たことを振り返るとたしかに意識がいまここにないことが多い。
例えば職場の人から言われた嫌だとおもったことを何度もなんども考えていたり、業務のことをある人に伝えるために「こうやって言おうかな。でも、この言い方だときっとこんなことを言われるだろうから…じゃあ実際に私がやってみてから。いや、きっと小言を言われるな」と相手に対しての伝え方を考えたり。
過去や未来のことを考えて、自分の首を締めてきていた。
そしてどんどん体に不調が見られるようになっていった。
「悪い人はいない。悪いとおもっちゃいけない」そんな固定概念に蝕まれた。そのために過去、未来のために手を打とうとしたのが、裏目に出たのかな。
いまここを生きる。
なんだか当たり前のようだけど、意外と人間てそうじゃないことが多い。
いまこのノートを書いているこの瞬間は、私はこれを書くといういまここにに集中している。
方法は瞑想じゃなくていいから、いまここに集中できる方法をもっともっと増やしていきたい。