消極的に生きる方法
生きるのが苦しい、しんどい、つらい、死にたい、死にたい、死にたい……。
そんなことばかり考える一人の私。
なんとなく生きて、どうしようも無くなったらとりあえず死ねばいいや。
そう考えるもう一人の私。
前者と後者では、どちらが「生きている」ことを重く捉えているだろうか。
そもそも「生きる」ってなんなんだ。
「生きてさえいればきっといいことがある」とか、
「大丈夫だよ」とか。
無責任だよな、大人って。
このnoteは、そんなことを日々考えてきた20歳児・不破迷酩(ふわ まよい)による、「死にたいと思いながら生きたっていいじゃんね」という主張を掲げた文章を書いてみよう!ってな試みです。
応援よろしくお願いします。
早速、タイトルに触れていきますよ~。
「消極的に生きる方法」
いいえ、私は積極的に生きたいわ!
せっかくの人生、楽しくなきゃ!
なんの疑問も持たずにこう思える皆様には、これ以降の文章は必要無いでしょうから、是非その調子で世界をより良いものにしていってください。
ありがとうございます。
では。
楽しく生きなきゃ……だけど△△(各々の自己否定的な言葉たち)だから……つらい……むり……しにたい……。
という人たちと、将来こうなりそうな君たち。
まずは、「人生は楽しくなきゃいけない」という先入観を捨てる練習からしてみましょう。
ネガティブを「ネガティブだな~」って受け入れることができたら、君の勝ちです。
これ、今回のテーマね。
突然ですが、計算問題をひとつ。
【問題】-2×-3=
中1の数学で習うあれですね。
そう、答えは6です。
つまり、マイナスとマイナスってかけるとプラスになるよーってことです。
これを元に、「消極的に生きる」君たちについて解説していきます。
この文章を読んでいる人の大半は、生きることってマイナスの状況ですよね。
すると……?
消極的(➖)×生きる(➖)=➕
ここまでで、読んでくれたうち2.5%の人の心を動かせたのではないでしょうか?
つまりですよ。
プラスとかマイナスってのは見方だけでどうとでもなるんです。
どこまでをプラスと捉えるかも自分次第なのです(定義づけをしなかったのはそのためです)。
人間がみんな居なくなれば地球は動物たちの楽園になるし、宇宙が無くなれば痛みに苦しむ生物は存在しなくなります。
え、じゃあ私たち人間は何のために生きてるんでしょうね。
なんで、子孫繁栄~とか言ってるんでしょうね。
私にはさっぱり分からないので、とりあえず、そうプログラムされたらしいってことにしておきますね。
自殺未遂は最も「生きている」と実感する行為である
君たちは、自殺未遂をしたことがありますか?
いや、私は別に無いんですけど。
でも、死に方についてあれこれ考えてる時って、楽しいかどうかは置いといて、とても充実してたなって思いませんか?
色々検索して、計画して、道具を用意なんかしちゃって、実行したりしなかったり。
そして、それを繰り返すんですね。
この「検索・計画」の段階では特に、死ぬかどうかを半ば躊躇ったりしながらも「死」という救済に対して大いなる希望を持っているので、かなり積極的に行動します。
「道具を用意」する段階では死ぬことを決意した人が多い訳ですが、何らかの複雑な理由で諦めます。人間なので。
そしてとても悔しい思いをします。人間なので。
ここでも試しにさっきの式に当てはめると、
積極的(➕)×死への希望(➕)=➕
ということで、なんかプラスになりました。
死にたいと思って自殺してみることはある種、理想的なのかもしれませんね。
おまけ
おまけというか、多分これがこのnoteの本質です。
積極的(➕)×生きる(➖)=➖
これは、生きることがつらいと感じる人が、それでも積極的になんとか生きてみようって考えたパターンですね。
マイナスになりました。
ちなみにこの式は万能じゃありません。
思考法のひとつでしかないので、都合のいい場面で、都合のいいように使ってみてください。
終わりに
このnoteは、「死にたいと思いながら生きたっていいじゃんね」という主張を掲げた文章を書いてみよう!ってな試みでした。
いかがでしたか?
なんとなくイメージは伝わりましたか?
君の肩の力が抜けてたら幸いです。
抜けてなくても「肩の力抜けなかったなぁ」って思えてたらいいと思います。
以上です。
応援ありがとうございました。
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