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38年前にタイムスリップ!映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』を見た感想
「まさか、38年前の記憶を思い出すとは」
映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』を見た僕は、いっきにタイムスリップしました。
そして、「自分の願望をがむしゃらに表現する気持ち」が、僕にはなくなっていると気づいたのです。
子供の頃みたいに、欲しい気持ちを純粋に表現する。
そんなピュアな心を今一度取り戻したいと感じる映画でした。
この記事は、映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』を見て、「ゲゲ郎(鬼太郎の父)の純粋な気持ち」から感じたことです。
ゲゲ郎(鬼太郎の父)のあきらめない純粋な気持ち
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本作品でゲゲ郎(鬼太郎の父)は、妻と息子の未来を、けっしてあきらめません。
人間の未来をも、純粋に信じています。
同じく戦友の水木も、あきらめない心を持つ、熱い男です。
そんなあきらめない純粋な気持ちを見て、僕は記憶が蘇りました。
「ゲゲゲハウス」が欲しくて泣いておねだり
僕にとって、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」を見るのは、1985年以来です。
38年前も前。
当時、「ゲゲゲハウス」という、鬼太郎の家を再現したおもちゃが販売されていました。
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まあ、当時のものは何か自動で動く訳でもなく、すべてがアナログです。
ゲゲゲハウスの屋根を、手でスライドさせる。
そうすると「秘密の屋根裏部屋」が出てくるテレビCMを見て、当時の僕は心を躍らせていました。
「ゲゲゲハウスが、欲しくて欲しくてたまらない!」
親におねだりしました。
もう、ひたすらに「欲しいっ欲しいっ!」と、言いまくって。
お店で、体全体で駄々をこねて、泣いていたかもしれません。
買ってもらえるまで、あきらめずにひたすらアピールです。
あまりにもしつこかったのか、仕方なく母親が買ってくれました。
「あきらめない気持ちをひたすら表現していた時期が自分にもあったんだな」と、当時の記憶を思い出し、なんだか関心しました。
38年ぶりに思い出した記憶で、「母親には申し訳ないことをしたな」と、改めて感じた...
純粋な気持ちは同じだが、ゲゲ郎(鬼太郎の父)のピュアさとはちょっと違ったかもしれない。
鬼太郎の父親が「目玉のおやじ」になった場面は描かれていない
本映画の中では鬼太郎の父親が「目玉のおやじ」の姿になった理由や、その場面は描かれていません。
気になる方は、2008年版のアニメ『墓場鬼太郎』の第1話を見るのをおすすめします。
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アマゾンプライムで、第1話のみ無料視聴可能です。
個人的には、鬼太郎の父親の「鬼太郎を守りたいピュアな気持ち」が、鬼太郎が失った片目に宿ったのではないか?と思っています。
ピュアな心が、そのままピュアな瞳の姿に...
以上、映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』を見た感想でした。
「自分の願望をがむしゃらに表現する気持ち」を、再び思い出しながら、今をよくしていきたいです。
映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』が気になった方は、まだ上映中ですのでぜひ見に行ってみてください。
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アニメですが大人向けの内容で、惨殺シーンもあるので、お子さんは一緒に連れて行かないことをおすすめします。
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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