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2023年2月の読書ログ

2023年2月に読んだ本や観た作品で、印象的だったものを記録します。

なぜ、マレーシアが日本人の海外移住先で一番人気なのか?(宇治田成美)

2022年に親子で3週間、マレーシアに滞在したときのレポート本です。

「知って良かったな〜」と感じたのが、こちらの3つです。
・言いたいことを言っても人目が気にならない(察する文化ではないので)
・29階の2LDKで、1泊6,000円
・湯舟がない

「他民族の国なので、人に気を使わなくてすむ」なんて、日本にしか住んだことがない僕には意外でした。
たしかに、「日本人だけでも色んな人がいるよね~」と思うので、色んな人種がいればさらに気にならなくなりそうです。

そして、湯舟のないお風呂がほとんどだなんて。
むしろ湯舟がある日本のお風呂の方が、世界的に珍しいのかもしれませんね。

本書は、食事で美味しかったもの、ホテル住まいで快適だったことや不便だったことが、子供の視点も含めて満載です。
マレーシアへの滞在や旅行を予定している方は、実際に感じた生の意見が知れるのでおすすめです。

『なぜ、マレーシアが日本人の海外移住先で一番人気なのか?』は、kindleアンリミテッド会員なら無料で読めます。

HSPサラリーマン――人に疲れやすい僕が、 楽しく働けるようになったワケ(春明 力

パッとしない毎日が、友人との再会がきっかけで変わっていく成功物語です。

本書を読んで、自分は「1人でいるのが好きだと自分で設定している」と気づきました。
理由は、人と接することが少なければ、傷つかなくてすむからです。

そして、恥をかくのをやたら恐れて行動しないということも。

「嫌なこと」は避けて、その代わり「傷つくのが怖いなと思うようなこと」にはなるべくチャレンジしていきたい。
そんな勇気を貰える一冊です。

ちなみに本書『HSPサラリーマン』は、Amazon prime会員なら無料で読めます。


農ガール、農ライフ(垣谷美雨

仕事と彼氏と家を失った主人公が、偶然見たテレビ番組「農業女子特集」の影響で、農家を目指す物語です。

こゆきさんの記事から、気になったので読んでみました。

農業がメインの話かと思いきや、現代ならではの生き方を考えさせられる内容でおどろきです。
読んで感じたことは2つ。
①男なだけで、ずいぶん楽をしている
②ホラー映画を見る気持ちがちょっと分かった

①男というだけで、ずいぶんぬるま湯生活を送ってこれたんだなと、痛感しました。

②僕はお化けが苦手なので、ガチで怖いホラー映画は見たいと思わないタイプの人間です。
しかし、ホラー映画で怖いシーンを見ることによって、「現実に戻ったときの普通の日常をより安心できる」と気づきました。
「住む家があること」や「生活できること」、当たり前すぎて幸せを感じられていないことを、見つめ直したいです。

幸せ成功力を日増しに高めるEQノート(野口嘉則

無意識に埋め込まれた「心のブレーキ」を外して、ネガティブなパターンから抜け出して幸せになろうという本です。

同じ著者の『自分を好きになれない君へ』を読んで良かったので、こちらも購入してみました。

多くの人が自分に課している思い込み
・完全であれ
・もっと努力しろ
・強くあれ
・他人を喜ばせろ
・急げ
など、決めつけを取り除くためのワークが紹介されています。

読みものというより、時間をとって実際に紙に書き出してワークを行ってみたい方へおすすめの本です。


夢を現実にする最強の習慣術 (望月俊孝原邦雄)

夢や目標をビジョンボードのように1枚のコルクボードにまとめて、日々目にするところに設置して視覚的に意識するための方法がわかる本です。

来年の目標を絵的にまとめてみようと思い、本書を手に取りました。
実際の「絵的な目標の作り方」以外に、色々な目標達成に使えるヒントが記されており、ふうに読み物として面白かったです。

中でも、「過去の自分、今の自分、未来の自分をチームとして考える」という発想が自分にはありませんでした。
「あの時あーしておけばよかった」
「あの頃にもっと学んでおけばなあ」
など、「過去の自分」のことを悔やんでばかりだったからです。

そうではなく、ポジションが違うと考える。
「過去の自分はゴールを守っている」そして、「未来の自分が司令塔」で「現在の自分が攻守の行動を起こす」というように。
チーム「自分」作戦で行きたいと思います。

ちなみに『夢を現実にする最強の習慣術』は、Kindleアンリミテッド会員は無料で読めます。

以上、最後までご覧いただき、ありがとうございます。

「同じ本を読んだよ」などあれば、ぜひ感想を教えて下さい。


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