INFJの生きづらさ改善術 「完璧主義が持つ罠」とは
INFPと並びINFJは「生きづらい」という声が挙がっています。
周りを見ていてもINFJのアダルトチルドレン率は16タイプ中断トツと言って良いでしょう。
そして自己肯定感の低さも目立ちます。
たしかに自己肯定感は「個人の幸福度」を決定づける重要な要素です。
自己肯定感が高ければそれだけで幸せになれると言っても良いでしょう。
ただ、自己肯定感は極めて人によってさまざまな定義が解釈があり、学術的な定義もされていません。
そこで「自己肯定感って何?」を間違って解釈してしまい、正しい自己肯定感を実践できないということがよくあります。
例を挙げると自己肯定感の高め方としてこんな意見を聞いたことがあるのではないでしょうか。
・自分のことを好きになる
・短所を長所と捉え直す
・小さな成功体験を積み重ねる
・ポジティブな言動を心がける
・感謝できることを書き出す
自己啓発本あるあるですね・・・・・・・。
「だから、それが出来ないんだよ!」「なんだか胡散臭い言葉ばかり並べやがって・・!!」と生きづらさを抱えるINFJはガッカリしてしまった経験はあるでしょう。
実はこれは「自己効力感」や「自信」を養えることは出来ますが、「自己肯定感」を高めたい人にとっては不適切なことです。
特にINFJのような性格の方が、それらのことを真面目に受け止めて実践してしまったら、「自己肯定感を高める努力すら出来ない自分」を責めてしまい余計に下げてしまう危険性もあります。
そうした理想主義で誰よりも善人でありたいという「完璧主義」がINFJの生きづらさを作っているのです。
以下からその改善術を述べていきたいと思います。
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