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かの人と別れたい
00.注意喚起
これはしたくないけどしてしまうものシリーズの続編です。前回の不登校を克服した話としたくないけどしてしまうもの0を読んで頂くをスムーズに話が入ってくると思います。ぜひ読んでみてください。
0.大前提
私には長らく付き合っている彼女がいる。別れようにも別れられない理由があって心に留めて置くのが苦しくなってしまったので彼女との関係性を話してみようと思う。現在は互いにお茶をしたり、出かけることくらいはできる仲ではある。彼女は学校不適応のトリガーでもあり、不登校克服の恩人でもあるという二面性を持っている。前者の彼女がやはり好きに慣れなくて今も悩む日がよくある。恋で悩んでる中高生にはぜひ読んで欲しいものである。
1.良きサポーター
前回の記事にあったように私は不登校であったため、学校を卒業できるかが怪しかった。この時担当教員や親の存在も大きく上がられるのだが、当時付き合っていた彼女の影響もかなり大きかった。学校でのアナウンスは全て彼女から聞いていたし進級した際には別のクラスだったのにも関わらず、私のクラスのHRに忍び込むなどして自室にいる間ずっと学校との関わりを保たせてくれたのである。潤滑油のような役割をしてくれた頃の彼女には頭が上がらない。
2.精神的屈辱
けれども何故人間関係に悩んでしまったかというと進級する前のクラスでは、
絶縁状態の元カノと
裏では堂々付き合っている彼女がいるという奇妙な関係を一年続けた。
クラスメイトのほとんどは交際している事を知らなかった。元カノがいてやりずらかったというのもある。加えて彼女は私と少数以外の友人以外からの評判が最悪だったのである。
また彼女は私に振り向い欲しかったのか、
不特定多数の異性や同性に大好きと公言していた。
故に学年中で彼女は〇〇のことが好きな人という認識が生まれてしまった。
もうここからはただの苦痛でしかなかった。
交際相手が別の異性の名前であたかもその人と婚約でも結んでいるかのように扱われていたのである。
今思い出すと到底許されるべき行為ではない。
何度か別れを告げたがキッパリ断られてしまい半ば惰性で付き合っている。
3.楽しかった日々
けれども交際関係自体悪い物ではなかった。複雑な環境の中こっそり交際をしていたことは今でも良い思い出である。
普段は学校で全く喋らないのに放課後誰もいない教室で勉強をしあったり、
土日に一緒にスターバックスにいって勉強したり、
学校帰りに二人だけの通学路で公園デートなどもした。
もちろんその後はいっつもスタバに足繁く通っていた。
4.絶縁状態の元カノ
絶縁状態の元カノ付近の人とは上手く接するのが苦手であった。元カノと話せないというだけでクラスメイトの半分以上と会話ができなった。故に孤立は加速してしまった。
5.学校内では敵だった彼女
かと言って付き合っている彼女からは精神的苦痛を受ける日々が続いていた。彼女曰く悪気はなかったというのだから驚きであるが。かなり常軌を逸していた。彼女はクラスメイト全員と担任から好きな異性の名前で呼ばれていたのである。もちろん僕のことではない。しかもHRという至ってパブリックな場でだ。本当に辛かった。ちなみに当時交際を公にするのと教師から呼び出されて嫌なことをされるのではないかという懸念があって、自分ではオンとオフを切り替える為に元カノとも彼女とも学校では関わらないようにしていた。
6.どうなったか
ただでさえ学校に居場所がなく、人と関わらず以下のような大人しかいなかった為荒んでいった・
・担任教員からの異常なまでの煽動教育
担当教員の“はいっ!さよなら〜って感じっすね?”の煽りを真に受けて絶望していた。私は見捨てられたんだと。精一杯やれることをやってきたのに、今まで断食をして睡眠時間を削ってしていたことはなんだったのだろうと。学校生活は勉強しかしてなかったのに。居場所も体力もなかった。精神だけはなんとか持ちこたえようとしていた。が上記のような人間関係も合わさり、学校に行くのが怖くてなってしまい学校不適応になって最終的に不登校になってしまった。
7.結論
以上より 人間関係、特に異性関係をやらかすと皆が皆初心者でほぼほぼどちらかが辛い思いをするので高校生における恋愛には反対である。一緒にデートに行って振られるくらいが丁度良いのである。無理に青春をしようとしている若い君は勉学や部活動に励むべきである。
8.まとめ
結論的をいうと彼女という存在は私を学校不適応に陥れた一要因ではあるものの、その後学校に復帰するにあたって尽力を尽くしてくれた恩人でもあるのだ。この二面性を持った事実がある限り私は真に彼女の事を愛せないし、この恋に終わりを設けたいと思っている。
しかし彼女との別れは青春時代との別れを意味するし、別れてしまえば交友関係が0になってしまうのが恐ろしくてたまらない。彼女以外に話せる友人もいない事が問題なのである。まるで鎖に繋がれた番犬なのである。
どうしたらよいものかと、
いつも悩んでしまう好意と共に嫌悪も覚えてしまうのだから、、、、
恋愛は難しいものである。
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