第8回・ことばは生きている
ちょっとしたきっかけがあり、尾原和啓『モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書』(幻冬舎)を読んだ。出版は2017年9月。5年ほど前の本だ。
要約や感想はここでは割愛するが(著者の経歴や実績からして良書と言われるものであることは間違いない)、5年前の世界と今の世界の差がこんなにあるのかというのが正直なところだ。
たとえば 、今やUber Eatsの利用者はとても多いし、知名度も高い。だが、この本ではUber社は運転手と利用者とのマッチングを行う会社として紹介され