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熱くない小籠包とPBJ

熱くない小籠包だなんて…それが、昨日、起きたんです。事件です。

1時からの授業の為に早めに昼食を取った私。そして、1時に朝の授業が終わったパートナー。見事なすれ違い。

リビングでオンライン授業を受けていると、冷凍庫から小籠包パッケージをバーン!と取り出し、電鍋で蒸し始める彼。(を羨望の眼差しで見つめる私)ゴトゴト音を立てる電鍋を見つめる私。ああいけない!授業中だった。いけないいけない。集中集中。しかも、もう私、先に食べたんだった。

温まった小籠包たちを隣に座って、おもむろに食べ始める確信犯。それをジッと睨む私。いつも、ビデオオフ、音声オフ(必要な時にだけオン)の私。シャーペンを握り授業のメモを取りながらも、そこはちゃっかり数個、お裾分けに預かりました。

「熱いから、箸でそっと生地に切り込みを入れて肉汁をスプーンに出して」という小籠包のお馴染みのお作法。初めはそれをしてくれたのですが、2個程食べた後「もう熱くないから」とポイっと口に放り込まれました。

(ええええええ!!!!熱い!熱いよ!!!)「ハフハフフフフフ!!!」

と昭和のテレビみたいな反応をする私。まだまだ熱い!

そして、横で平然と食べ続ける彼。へ?どうなってんの。そもそも、うちのパートナー、コーヒーやスープはある程度冷めるまで手を付けないという根っからの猫舌。いつもそれを面白がっている私。それなのに。

「丸々食べる時は、中の肉汁が口内側面に掛からないように食べるんだよ」

とアドバイスをされましたが、え?じゃあ、その肉汁、どこに行かれるのでしょうか…分からない。すごい。

更には「台湾に何度も来てるという癖に、まだまだ甘いな」みたいな捨て台詞も吐かれました。おおおお仰るとおりで。まだまだでした!

これまでも、飲茶などで小籠包、一緒に何度も食べたことがあったけれど彼のその特殊能力には気付かなかった。(自分の食事に集中してたから、多分)

***

ところで、その1時間ほど前の話。イースター連休明けて火曜日の1日だけ学校に行き、水曜日からオンライン授業に全面移行になった小学生と昼を共にした。(高校は地域によっては、オンラインと対面のハイブリッド授業が行われているらしい)

去年の春の辺りもオンラインだった小学生。もう彼の時間割なんて忘れてしまったし、かつ彼は自分で昼食の支度も出来るので放っておくのだけど、自分がお腹が空いたのでついでに彼の分のパンもトースターにかけた。

すると「It's lunch time!」と陽気なノリでやって来た小学生。チーズをスライスしながら「私は、チーズとチキンサラダ(コストコのセロリ入りのもの。美味しい)をのせるけど、同じにする?」と尋ねると

「いや、いい。僕、したい味付けがあるから、自分でする」と言って来た。オッケー。自分の分を用意しながら、横で見ていると…出た!!!北米のやつ!

ピーナッツバターとジャムを両方塗るトースト。

「うちにいると、これが食べれるからまあいいよね」とノリノリで作っていた。

小学校や保育園ではナッツ類の持ち込みが一切禁止されているので、私も保育園に出入りしている時は週末だけそれらを楽しんでいた。美味しいです。ものは試しにどうぞ。

Peanut butter and jelly sandwich。PBJとかPB&Jとか呼ばれています。BLTの親戚。

作り方は、パンにピーナッツバターとジャムを塗る。それだけ。サンドイッチにする時は、片方づつそれぞれ塗るとぐっちゃぐちゃになりません。

なんて言ったけど、きこぺんさんのこちらのnoteで知った、衝撃事実!ピーナッツバターとジャムが既に一緒になって瓶に入っているのもあるのだとか!す、すごい。さすが合理的な国。アメリカ。

ところで、ピーナッツバター、私とパートナーは粒粒入りのクランチタイプが好きなのだが、小学生はなめらかスムースタイプがお好きなよう。あなたはどっち派?

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