
最近のニュース
こんにちは、皆さまお元気ですか?
私はとっても元気です。
キャンサーフリー!
少し前の事ですが、二回目の手術を行い、その時の組織検査で体内には癌細胞がないことが証明されました。
今は、放射線治療中。これは以前より計画されていて、キャンサーフリーとなった今は予防の目的であります。
放射線治療は計三週間、今週は最後の週です。お蔭様で幹部がやや赤く、チクチクと針で刺すような痛みが時々感じられる程度の副作用で済んでいます。
これにて病院での治療は終了となり、今後は月一回の注射と服薬のホルモン治療に移行する予定です。これは五年間続く予定です。
キャンサーフリーとなり、心はだいぶ軽くなりました。予定されていた医師の面談時にはまだ検査結果が出ておらず、その結果を電話で聞いたのですが、電話を受けた道端で「イエーーーーイ!!!!!」と叫び、軽く舞いました。電話口で外科医も一緒に喜んでくれて嬉しかったです。
仕事復帰
さて、それに伴い、仕事復帰あれこれ。実は、当初の計画では、年内に治療が完了し、2025年の新年から職場復帰!というものであった。
ところが、脇の下のリンパ節を取ってから、まだ保育士業務が出来るほど腕の筋力が戻っておらず、さらに1月も一週間に一度通院する予定があることなど(その他にもいくつか懸念点がある)を配慮し、仕事復帰は2月からと疾病休暇を延長する事を決めた。
今年の5月に「今年いっぱいはもう働けません」と医師に告げられた時はとても絶望し、復帰を待ち望んでいたのだが、12月に入ってからは
「こんなんで私はまた働けるのだろうか」
「ベストコンディションになることは、これから先はもうないのかもしれない」
「いっその事、保育園に戻らずに、保育士として少し違う職場で働く方がいいのかもしれない」
「仕事復帰をしたくない、と望むのはただ単に怠惰なだけなのでは」
などと色々な感情が渦巻いた。
そして、oncologistと呼ばれる、癌専門医の一人との昨日の面談で「2月に復帰を延期したい」と告げたところ、2つ返事で職場に提出する手紙を用意してくれた。
手紙を受け取った時は安堵の気持ちだったが、それを職場のHRと園長にメールするのはとても戸惑って、最後まで、本当にこれは正しい選択なのか、迷った。そしてメールを送った直後は、やり切れなさで泣いた。
一晩明けて、私は、私にとって最善の選択をした、と納得している。
昨晩のこと、こんなポストを見かけて、くすり、と微笑んだ。
its unfortunate that nobody's ever figured out what to do when life gives you lemons https://t.co/NiGTpusNcE
— naturgeschichtlich (@la_leere) December 8, 2024
意訳「お母さんが、庭のレモンの木から幾つかレモン持って帰る?って聞いてくれて、うん、って言ってたら、45個もレモンくれた。45個のレモンなんてどうやって消費すればいいの???」
という投稿に
意訳「本当に気の毒なことだけれど、この世で誰も、レモン投げられたらこうするべき、なんて知るはずもない」
みたいなことが書いてある。うーん、上手く訳せない。そして、これ、多分日本語だと「それで?」っていう内容で、なにがどう面白いのか謎だと思うのだけれど、
英語のよく聞くおまじない?みたいなのの一つに、
"When life gives you lemons, make lemonade"

というものがある。
これは「酸っぱいレモンみたいなことが起こっても、レモネードを作ればいいじゃない。美味しいよね、レモネード!」という事である。
私はこのことわざが元々好きなんだけれど、なんかベストタイミングで目にして嬉しかった。
レモネードみたいな美味しいことをしようではないか
さて、ふいに?決まった、あと1か月ちょっとのお休み。5月から休んでいるので、もう休みのプロと言っても過言ではない。
かと言って、これまでは抗がん剤治療等、治療していたので「人生の夏休み」とは、全く言えなかった。更に「定年退職後の予行練習」という例えもあったが、まぁそれもあんまりしっくり来なかった。
夏休みにしては、苦痛が多すぎるし、定年後にしては、周りは皆んな割と働いててつまんない。そんな感じ。
ちょうど、同じタイミングで治療中の同世代のお友達と頻繁に会ったり、半リタイヤしているご近所さん&お犬にほぼ毎日会ったりはしたけど。それから去年から引き続き、実家と慕う友達家族のお家に週末は入り浸っている。先週末もお泊りさせてもらった。
あと、私、ジムに通っているの。これはかなり私の人生を変えている。病院内に併設されているジムなんだけれど、それについては書きたいことがいっぱいあるから別で書く。
あとヨガもまたやり始めた。それも素敵な出会いがあったからなんだけれど。今日もこのあと行く。
とにかく、今後1か月は、書く書く宣言を実行していこうと思う。1日一記事。いや、風呂敷広げすぎか。
それから、年末に向けて、さっきボランティア活動のお問い合わせをした。
あとは何だろうな、今年一年お世話になった沢山の人々に感謝の気持ちを伝えられる年末にしたいな、と、思います。
色々あったけど、まあなんだかんだ、オールオッケーな1年になった。