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今週の本・今週のVoicy~2025年1W~#1017
2025年から、日曜は、今週読んだ本と来週読む本の宣言、そして今週聞いたVoicyからひとつピックアップして紹介したいと思います。
【今週読んだ本】
『詳解障害年金相談』
障害年金を請求する御本人の権利を守るため、専門家がすべきこと。
そのレベルの高みを知りました。
「ここまでする」を心に刻んで、その高みを目指して進んでいきたいです。
『エッセンシャル思考』
生涯かけて軸にしたい考え方を得ました。
ただし、まだ自分のミッションといえるものが固まっていない時に、あまりエッセンシャル思考にこだわると良くないとも思いました。
人生で優先すべきものについてはエッセンシャル思考を大事にしながら、ビジネスについてじゃ、まずは、「はい」か「YES」で、自分のベースを固めていきます。
【来週読む本宣言】
『凡事徹底』
『人を動かす』
【今週のVoicy】
衆議院議員の細野さんのこのお題。
人手不足の今、昔の「お客様は神様です」という極端なお客様中心主義から、従業員に配慮する時代になってきています。
昨年2024年には、カスタマーハラスメントについての条例も東京都でできました。
近々、法律としても盛り込まれるのではないかと言われています。
カスタマーハラスメントを防止することは、会社にとっては従業員を守ることですが、従業員にとっては、自分も守られるということです。
細野さんのこの番組では、欧州のこんな例が紹介されています。
17:00閉店となっているお店の「閉店」は、従業員が退勤する時間であるため、17:00前にお店に到着したのに商品が買えなかったそうです。
人によっては、文句をつけたくなるところですが、細野さんは「郷に入っては郷に従え」で翌日出直されたそう。
こういった、顧客としてのふるまいをきちんとすることは、長じて、「自分も働くものとして守られる」ことにつながります。
本来、誰かの消費は誰かの売上。
循環しているのですから、お客の立場だけという人はほとんどいません。
カスタマーハラスメントを法でどうこうするよりも、「自分も働くものとして守られる」ことを思って、お互い行動できるようになれれば、素敵です。