「出来る」のは練習してるから
はい♡少しお久しぶりになりますMayaです
今日はちょっと真面目な話になるぞ
リマインドしますが、実を言うと私。。。。
ヨガのインストラクターしてるんですわ♡
ヨガの練習風景だったり、ヨガのクラスの様子をインスタグラムとかに乗せたりもするんだけど、よく言われる言葉があるの。
私には無理ー
だってまず身体が違うんだもん
いつも楽しそうにしててヨガばっかしてて悩みなさそうで海外暮らし羨ましいー
そこまで鍛錬出来ない練習する時間も無ーい!
そうかな?
私はMAX今より20kg増えてる時もあったし、逆にそして今より7kg痩せてる時もありました。そして楽しそうに見えてるのは本当に楽しいからだけど羨ましがられる生活はしてないと思う
元々身体が柔らかいんでしょ?
いいえ、違いますっ
ずっと猫背で前屈も出来なかったしただの直立姿勢が苦痛でしょうがなかった
身体が柔らかいから出来るんじゃない?
いいえ、違いますっ
幼い頃、あぐらで座ることが出来なくて、ひざを左右へ広げようとすると股関節に激痛が走って本当に大嫌いな座り方だった。お母さんは「オカシイぞ。骨に異常があるんじゃない?!」って病院つれていかれたくらい。
ヨガ歴が長いからじゃない?
これも大外れ!
よく英語を小中高合わせてトータル9年間以上勉強したはずなのに喋れない。大学や専門学校時代を合わせるともっと長い時間になるよね。そんな長い間英語に触れてるのに喋れないのは何故?
それと同じ感じでヨガに携わる時間が長いからと言って「ヨガが出来る」とは少し違うんです。
特に私は自分の事を「ヨガの先生」とは絶対に言えないし、先生にはまだまだ程遠いから、自分の事を紹介するときは必ず「ヨガインストラクター」って呼んでいます
ヨガの歴史は長く、体を動かす前に沢山の「行うべき」階段が7段階あって、一段目から行う事が本当はすごく大事なんです。一般的に知られている体を動かす段階は、実は下から3段目。でもあまりその歴史や意味を知ってヨガをしている人って言うのはほんの一握りだと思います
そして、心に残った言葉が、
インストラクターだから出来るんじゃない?
という言葉でした。だからこの機会にヨガインストラクターとして自分で名乗れるようになった「今」だから少し私の過去の話をしたいと思います。
長くなると思うので、変人さんだけお読みくださいね(笑)
まず、初めに言っておきたいコトがあります。
現在私はどんなに忙しくても疲れていても必ずヨガマットを引いて練習する時間を設けています。それも毎日毎日毎日、必ず行っています
だから「出来る」ようになったんです
何が出来るようになったのか?それはいわゆる難しそうなアーサナやヨガ思想の知識とかの事を指します。
こう言うと自慢話っぽく聞こえると思う
でもね、本当に違うんです。皆さんは私の事をSNS上にアップした写真や動画、言葉から私のイメージが出来上がってく
そのイメージは私が長らくの間、好感度を上げるために作った「偽Maya」のイメージであって私ではなかったんです。偽Mayaから脱皮できた事のお話は以前NOTEあげているので気になる方は読んでみてください。
ヨガを本格的に始めたのはもう10年以上前のこと
ヨガ未経験でもありながら都内のあるホットヨガの会社へ転職し勤め出したでも私は最初めちゃくちゃな「落ちこぼれ」だった
ヨガのポーズは全く出来なかったしまずヨガって何?と言うレベル。。。今思えば本当にあの状態で採用をしてくれた会社には感謝しかない(笑)
さっきも言ったけど本当に前屈も出来なかったし、簡単と言われる直立姿勢が苦痛で苦痛でしょうがなかった。。。
しかも本当に大変で何回も泣いた。場違い、絶対無理だって。本当何度も何度も泣いたなぁ~なんか懐かしいなぁ(笑)
話がぶっ飛んだんだけど(笑)、
そのヨガの会社では1か月以上のヨガ研修を通して最後テストを受けるんだけど会社から合格をもらえて晴れてヨガインストラクターとしてデビューするって言うカリキュラムだった
私は何度も何度も何度も落ちて結局合格をもらうことは出来なかった。同期が晴れてヨガのインストラクターとして活動する姿をずっと見つめて落ち込んでる人だった
本当に「落ちこぼれ」だったんだ
そんな過去があったなんてSNSだけでは伝わるはず無いし、言いたくもなかった。だって本当の過去をOPENにしたら嫌われたり、偏見の目を持たれたり、今まで「良いMaya」のイメージが変わって皆離れてってしまうんじゃないかって怖かった。
だから、心と過去に蓋をして好感度高めの「偽Maya」を創り上げていったんだ
めっちゃ大好評だったよ(笑)
でもね、心の中ではごめんなさいって思ってた。私がやってることって嘘をついてるって事だからね。
心にも無い事を好かれるために言いまくってる時もあって、それを長い間続けてるうちに本当の「自分」が分からなくなった
話が大分飛ぶけれど、ヨガの会社で働いている時に今の旦那さんと出会い結婚。アメリカ移住となって会社を寿退社。そしてアメリカへ渡り生活が始まりました
そしてね、色んな変化があってヨガをしなくなった
というより「ヨガ」を考える体と心の「余裕」がなかったんだと思う
私には今現在10歳になる息子がいます。今年11歳になりますがもうすっごく立派な息子なんです♡
アメリカに来て1年目
まだ幼い息子が通う学校で、教員や色んな大人の色んな勘違いから子供が児童相談所へ無理矢理引き取られ子供と半年以上離れ離れになった
警察から取り調べも受け犯罪者扱いを受けた。私は日本人ということもあって日本へ強制送還になるところまでいったの。
最後は、学校の判断ミスとコミュニケーション不一致と言う事が
分かって子供は無事帰ってきたんだけど、警察や学校からは「今後は判断を誤らないように気をつけます」と言う意味不明な謝りのみだった
アメリカ2年目
旦那さんが1年間デプロイが決まり子供と犬3匹、私のワンオペがスタート
あまり電波がないところに行った旦那とは週に数回だけの会話だったから英語も全然自信がないうえに全てを任せられた私は不安で押しつぶされそうだった。
そんな中沖縄の実家からお母さんの容態が良くないと連絡が入る
大切な人を失くすのでは無いかと不安と悲しみで押しつぶされそうだった。でもすぐお母さんのもとへ駆けつける事が出来ない場所に私は居る。そしてアメリカには旦那は居ない。子供や犬は誰が見るの?友達もいなければ知り合いもいない。沖縄に帰る飛行機賃も持ってない。
旦那のいないベッドの上で、子供を起こさないようにと声を殺し、ただ泣くしか無かった
ちなみにお母さん、ちゃんと今は元気に暮らしています(笑)
アメリカ3年目
ずっと望んでいた妊娠をし、喜んだのもつかの間、子宮外妊娠が発覚し緊急手術を必要とされてそのまま緊急手術室へ。私は突然、自然妊娠が望めない身体になりました
この後もココには書けないくらい、これでもかってくらい沢山沢山暗闇を見てきた
それが自分の意志とか想いとかは関係無くただ目の前に起きり続けて、その度にこただ家族みんなで必死に乗り越えてきた
そしてようやく今に至るんです。
こんな事、どうやって言えばいいのか
こんな事、言ったら言ったでどう反応されるのか
こんなことを経験した人がヨガのレッスンやってますって言ったら、人生めちゃくちゃな人だーって思われるだけじゃないかなって
ただ周りの反応が怖くて「偽Maya」を演じていた方が心が楽だった
でもね今年からはもう「偽Maya」はいません。卒業してさようならって言ったのでもう戻りません。
ヨガのレッスンを提供する側から言うと、レッスンを受けてくれるお客様がいなければレッスンは成り立たない。そして収入ももちろん得られない。
だから集客を「偽Maya」でずっとやっていた私は、これからが実は本当の自分でのスタートなんだ
もしかしたら、本当の自分を嫌う人や距離感を感じる人もいると思う。でもね、私と関わる皆さんへは本当の私の姿や思い、気持ちの部分も含めて付き合っていきたいと心から思ってるから♡
今日は結構まじめな話になったけど
これが私であって、ヨガが「出来る」ようになった道なんです
皆さんがもし誰かの事をSNSだけの情報でイメージを作っていたとしても
自分と比べてしまってあの人は凄い人だって思ったとしても
きっとその人にはその人のストーリーやヒストリーがあると思います
それがもし見えていないとしても温かい目と心で観てあげて下さい
「出来る」のにはきっと理由があるから
今日もこんな長々と読んで頂いて本当にありがとうございました♡
良かったら私のインスタグラムのアカウント載せておきます☆フォローして頂けると励みになります!