異国で過ごしたティータイム日誌《イギリス①》

こんにちは。メイです。

今年もあと少し。

2019年は殻に閉じ籠っていた自分を旅に出そうと、目標のひとつに、異国の方々がどのようにティータイムを過ごすのか、紅茶は飲むのか…？を知りたくなり、たくさん旅に出ました。

長くなるのですが、イギリスだけまとめてみました◎

◇コッツウォルズ地方

～バイブリー/スワンホテルのレストラン～

スワンホテルにあるレストランではアフタヌーンティーをはじめティータイムやランチ、ディナーを楽しむことができます☕
今回は『誕生日をティールームで過ごす！』という夢を実現したかったので16時頃(日本で日付が変わる頃)にホテルに向かい、お茶をしました。

スコーンはこぶしくらいの大きさ。プレーンとレーズンが１つずつ、クロテッドクリーム(臭みがなくてとっても美味しかった！)、自家製苺ジャム、お茶うけにビスケットが付いていました。

お天気も良く、テラスには老夫婦が一組。
仲良しのお二人をみて癒されながらのティータイムでした🌿

～バーフォート/HUFFKINS～

バーフォートはカフェや雑貨屋さんが多く、お買い物をするにはとても楽しい街でした。

キッチン雑貨のお店ではずっと欲しかったヴィクトリアンサンドイッチケーキ専用の型も発見してお迎えしましたヽ(*´＾｀)ﾉ

そしてお目当てのハフキンスへ

バーフォートが本店で、ウィットニーにもあります。
日本でもオリジナルのショッピングバッグが有名なティールームです✨

〇紅茶は安定のイングリッシュブレックファーストティー。

〇スコーンはふわふわもふもふ。
〇プレーンとレーズンの二種類。
クリームティーですが三段プレートで上からクリーム＆ジャム、レーズンスコーン、プレーンスコーンがそれぞれ乗っていました。

お食事のメニューも充実しています◎

そして、窓側からバーフォートの町並みを眺められます！
光も綺麗に入ってくるので窓側はおすすめです✨

10時ごろ行きましたが、常連さんのような方が入れ替わりでティータイムを過ごしてました(´- `*)

コッツウォルズを訪れる際はぜひお立ち寄りくださいませ🌿

～オックスフォード/The Grand Cafe～

オックスフォードといえばハリー・ポッターですね。
お話の中に出てくる建造物、ハリーたちが食事をする学校の食堂の撮影に使われたところもこの街にあるのです🔯

オックスフォードにもカフェがたくさんありますが、中でも気になっていて行けたカフェをご紹介します。*

イギリスで初めてカフェとしてオープンした老舗のお店です。
オックスフォードに行ったら絶対行かなきゃ！と思っていたのですが、観光で来た方はみなさんそう思うらしく満席で30分以上並びました。

並んでる時に声をかけていただいた日本人のご夫婦と、オックスフォード大学に通う女の子とお茶を楽しみました。

旅好きのご夫婦は、女子大生とも他の国で知り合い、友達になり、オックスフォードに滞在中は案内をしてもらっていたそうです。

こちらのご夫婦とはご縁ができて、お土産を贈り合ったりお手紙を書いたり、今もお付き合いしています。*

旅で出会うって、なかなかの運命です(*ov.v)o

お話がそれました。カフェレポのつづき↓

定番の英国菓子も並んでいました。
ヴィクトリアン・サンドイッチケーキ、チョコレートケーキ、キャロットケーキなどなど。

写真を見返してもどれも美味しそう…！

何日かにわけて制覇したいくらい。

お話に夢中でメニューとカフェ全体を撮り逃してしまいました。o
四人いたのでアフタヌーンティーセットを注文。

🍰ケーキ『レモンケーキ』『チョコケーキ』『ミニジャムタルト』

🥯スコーン『プレーン』『レーズン』

🥪サンドイッチ『サーモン＆クリームチーズ』『たまごサラダ』の二種類。

たっぷりのお食事と紅茶を囲んで、ご夫婦の旅、私の一人旅、女子大生の日常などたくさんお話をしました◎

お茶を楽しみながら、会話に華を咲かせ、またさらに仲良くなっていく…私も慣れない海外で不安もありましたが、少しずつ気持ちもリラックスしているのを感じました。

旅の楽しさ、お茶の時間の楽しさを実感できた思いでのカフェになりました(*ov.v)o

～オックスフォード/Cafe loco～

アリスショップの隣にあるティールームで、店内の壁にはアリスの絵があったりと可愛かったです🌸
閉店前の30分だけでしたが店員さんも親切でした◎
スコーンは表面はサクサク、中はしっとりタイプ。

～オックスフォード/The Oxfordshire Pantry～

ブレナム宮殿にあるティールーム。
かごの中にたくさんお菓子があり、自分でトレーに乗せてお会計するパン屋さんタイプです。

バター、クロテッドクリーム、ジャムも好きな分を取ってお会計します◎
ロダスのクロテッドクリームも１つずつ売られていました。(こちらは私も日本で購入していて催しのティールームでもお出ししてます✨)

🇬🇧 旅メモφ(．．) 🇬🇧

コッツウォルズで食べたスコーンはふかふかで大きめなのに対し、オックスフォードのスコーンは表面はさっくり中はふんわりタイプでした🌿

私が食べたものがたまたまそうだったのかもしれませんがロンドンに近づくにつれて
サクサクになっていくのかしら…？

もっとたくさん寄り道して食べ比べしないとですね！

日本でよく知られているスコーンとは違い、ミルクたっぷりのふわふわスコーン…去年、コッツウォルズで初めて食べた食感に感動し、自分でも試行錯誤しながら作っています。

スコーンというと、生地を伸ばして丸型で抜いて焼いているものをよく見かけると思うのですが、

英国では伸ばした生地をナイフで切って四角の形まま焼いているお店もたくさんありました。

(丸型で抜くとロスも出るし手間がかかりますものね。)

パンでもなくスポンジケーキでもないスコーン。

色んな形や大きさがありますが、英国で食べたスコーンは間違いなく味も香りも理想のスコーンでした。

そして紅茶も美味しいのです。

お店によってはティーパックを入れっぱなしで提供されますが、苦くないしとても美味しかったです。

サーブが終わったあとは

ほとんどの店員さんが

“ Enjoy！(楽しんでね！)♪ ”

とにっこりしてくれます。

もうそれだけで紅茶をおかわりできるくらいのキラキラした笑顔でした(*ov.v)o

🌿

そしてなにより給仕服もとても可愛く、私も着てみたいものがたくさん…。

次回旅に出たときは思いきって給仕服も撮らせてもらいたいなあ(・ω・,,)

一人旅で短期間だと、このお店も気になるけどさっき食べたばかりだし…と諦めるお店もたくさんあったので心残り。o

🌿

長くなりましたが、この辺で筆を置くこととします。
まだまだ語り足りない事がありますので少しずつ書いていこうと思います🌸

お店１つに対して１noteでもいいのかも…とも思ったり。
語り尽くせません。o

お店のリンクを貼ったり、画像を見やすくしたり検討中です。

ふう。

ここまで読んでいただきありがとうございました。*

コッツウォルズのバイブリーとバーフォート、オックスフォードのティールームの雰囲気が少しでも伝わると嬉しいです☕

メイ

profile.。*
結城 美ｰUki Mayｰ(ゆうきめい)
英国が好きなお菓子職人。
将来の夢に向けて勉強中。
英国菓子を中心に、旅先で出会ったお菓子や紅茶を作っています。期間限定でティールームを開いています。

Twitter(プライベート＆趣味用) @may_ennui
Twitter(ティールーム用) @elfstearoom
Instagram @elfstearoom

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