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俺から言わせれば:その10:子供への教育とは。

私の周りにいる子供を持つ親に教育論を聞くと、このような声が聞かれます。

「子供に好きなことをさせてあげたい。」
「何をするのでも楽しんでもらいたい。」

私は異論を唱えます。

まず子供は自分が今やるべきことを判断出来ません。
 
何かを徹底的にマスターする時に、楽しいという感情はあまり生まれてこないと思います。

親自身がもっとよく勉強して、これから世界がどのようになっていくのか、
どのような職業が必要になるかを考えるべきだと思います。

子供の機嫌をとっても、最後に苦しむのはその機嫌を取られた子供たちです。

お父さん、お母さんがその子にしてあげられることは、
その子の適性などを考慮し、子供と向き合うことではないでしょうか。

それが本当の教育ではないでしょうか。

子供に英語を習いに行かせているという親御さんに、私から質問があります。

「あなたはあなたの子供が英語を習得するべきと考えていますか?」
「それは何故ですか?」

親は子供に何がやりたいかを聞くのではなく、何をやるべきだと強要するべきだと思います。
本当に子供のことを考えているのであれば、それが当然のことです。

皆さんのなかにも、自分の親に強要されて渋々やっていたことが今、役に立っていると思う方が多くいると思います。

子供に「何をやりたい?」と聞くことなど、言語道断かもしれません。


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