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映画リトルマーメイドの歌に学ぶ英語〜隣の芝生は青いは英語で?〜

映画リトルマーメイドの実写版を見てきました。
賛否両論ある映画でしたが、ヘイリーの抜群の歌唱力に圧倒されたし、お父さんの愛情に涙する作品でした。

今日は映画リトル・マーメイドの挿入曲 "Under the Sea"に学ぶ英語と、アリエルのキャスティングをめぐる記事に学ぶインターネット英語について。

"Under the Sea"に学ぶ英語

1989年に公開されたアニメ映画、アンデルセンの童話「人魚姫」を原作としたディズニー映画「リトル・マーメイド The Little Mermaid」

"Under the Sea"の歌詞:

The seaweed is always greener
In somebody else’s lake

You dream about going up there
But that is a big mistake
Just look at the world around you
Right here on the ocean floor
Such wonderful things surround you
What more are you looking for

隣の芝生は青い、は英語でなんと言うのでしょうか?

【隣の芝は青い】何でも他人のものはよく見えるものである。
The grass is always greener on the other side of the fence.

英語でもよその家の物、他人の者は何でも良く見えるものだ、という意味で
垣の向こうの芝生はいつ見ても自分の庭よりも緑が濃くてきれいだ、という諺があるみたいです。

日本語と表現が似ていて面白い。

セバスチャンの歌では、舞台が海ということもあって、
他人の池のわかめの方がより綺麗だ、という表現にアレンジされています:

The seaweed is always greener
In somebody else’s lake

His job looks so easy and jealous of him, but The grass is always greener on the other
彼の仕事は簡単そうで羨ましいけど、隣の芝生は青く見えるからな〜

アリエルのキャスティングをめぐって


そして、この実写版はそのキャスティングに賛否両論があったことでも有名です。

アリエル役が黒人の女の子であったことから批判的なTweetが多く見られましたが、実際は一部の「荒らし」がそういった意見を投稿していたにすぎなかったそうです:

ネットの「荒らし」は英語で "troll"を使います。

As is typical of social media, trolls and accounts with pre-existing political agendas latched onto Bailey’s Little Mermaid casting as a means to stir the pot and encourage further hostility.

I never waste my time fighting with trolls on the internet.
インターネットで荒らしと争って時間を無駄にするようなことはしない。

troll, internet trollで、「荒らし」と言う意味で使えます。

stir the potは「論争を巻き起こす」と言う意味。

記事では、インターネット上の荒らしが、アリエルのキャスティングに対して、論争を巻き起こした、と言う意味で使われています。

このstirは映画の中でも海の魔女アースラがいつも「問題を起こす」と言う意味で使われていました:

“stir trouble between mermaids and humans.”


百聞は一見にしかず!と言うことで、ヘイリーの歌唱力を楽しむためにもおすすめの映画です。

映画リトルマーメイドの歌に学ぶ英語でした。

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