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どこまで大きくなれるかな

この度私の体重が120(単位の公表は差し控える)に達したことをお知らせいたします。
どうしてここまで大きくなれるのか自分でも不思議でしょうがありません。

私の算段ではむしろ仕事を始めたら体重は減る予定だった。
今まで家で横になっているか眠っているかしかしなかったのが毎日15分ちょっとは歩くようになるのだから0が1になる程度だが運動するようになってウェイトダウンする予定だったというのにむしろアップアンドアップである。
信じたくない。どうしてこうなった。

心当たりがないわけではない。
認めたくないがこれのせいだろうな、という原因に心当たりはいくつかある。

まず起きている時間が長くなった、ということは口に何かを運べる時間が増えた、ということでもある。
眠っている間はただ寝ているだけなのでそれ以外の行動は基本的にしない。
逆に言えば起きている間、私は意識を持ち常に何か行動している。
起きている間、人は行動し続ける。
選択肢は多岐にわたるが少なくとも眠っている間にすることができなかった「ものを食べる」がコマンドに追加されている状態が続くわけだ。

現状朝昼晩3食食べて、夜中も食べて、事業所から帰ってからもおやつを食べて、今日なんて朝眠くてコンビニに寄ってパンを買って食べたので6食ぐらい食べている。
アスリートでもこんなに食べないんじゃないかと思う。
それなのに動いた量は事業所から駐車場の往復の15分程度の歩きだけ。

自分で自分を省みて書いて本当に悲しくなってきた。
どう考えても食べ過ぎだ。

とりあえず朝眠いのと夜中食べるのをなんとかしないといけない。
前から何度も言ってるけど本当にそれに尽きる。
対策を講じては実践しそして失敗しブラッシュアップもうまくいかずというまま長い時を過ごしてきたがこのままだと本当に本当に健康を害してしまう。
単純に体重があんなにある上に体が固いのでちょっとした動作すらやりづらさを感じるしお腹が出まくっているので屈むのも一苦労である。

それにちょっとした距離を歩くことですらけっこうえっちらおっちらと大袈裟な動きになっているのが自分でもわかる。
以前自分が歩く姿を立っているトドが足を引き摺りながら移動しているようだと書いたことがあるが最近はトドに失礼なんじゃないかと思うぐらいになってきた。

自分のフォルムがだんだん球形に近づいてきているのがわかる。
まず腹部の出っ張り具合がだいぶ玉感を演出している。
太ももは昔から人並みの倍は太かったけど最近は細めの人の3倍はある。
高校生のころクラスのか細い生徒を見て自分の背中にファスナーがついていたらその人のことを収納できてしまいそうだと考えていたことがあるのだが今なら子どもぐらいなら本当に余裕で入ってしまえそうである。

いよいよ入る服も少なくなってきて、少なくともトップスの方は大きめのサイズを着ても出っ張った腹を隠すことができなくなってきた。
試着室で自分の姿を鏡で見るたびにあまり情けなくなる。
着られている服だってまさかこんなに腹部の布に負担がかかる運命を背負わされているとは考えてもみなかったはずだ。
あれ、ここの布こんなに伸びるはずじゃなかったんですけど?みたいな状態になっていてお洋服さんに大変申し訳ない。

私も私でどうしてこの並々ならぬ食欲を抑えることができないのか甚だ疑問に思っていて、気がついたらお腹が空いてしまっている。
平日の夜は特にそうで、寝る前になるとついつい「なんか食べとかないとだめかな」とか全くそんなことないはずの感情に取り憑かれて食事を始めてしまうのだ。
せめてこれさえやめれたらだいぶ体重が減ってくれそうな気がするのだが現状こいつがラスボスの立ち位置にいてかれこれ10年は退いてくれていないものだから困る。
今ももうすぐ25時。
今日はまだ何も食べずに済んでいるが花海咲季ちゃんのプロデュースが止まらなくて夜更かししてしまいそうなのでとても危険信号である。
早く寝ないと食べ物が口の中に勝手に入っていってしまう!急いで寝なくては!!

なんかよくわかんないけど今ちょっとラッキーで思ったより出費が浮いたんだ〜っていうあなた!よかったらサポートしてみない?