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私のぽんこつ高校生時代「卒業証書授与式」

高校3年生のアユミ。
クラス内で委員を決める時がやってきた。
風紀委員、図書委員、評議委員…、他にも色々あったけど3つ以外は忘れちゃったな。
まずは立候補を募り、立候補する人がいなければ
推薦やくじ引きにすると先生からお達しがあった。


先生🗿「じゃあまず、評議委員。
    やりたい奴おるかー?」

アユミ🐰「はーい🙋✨」


先生は「なんやお前、急にヤル気になって」なんて言う😒。
なにさ😳それじゃ私がいつもヤル気がないみたいじゃないか!しかしながら当たらずとも遠からず。私は寝坊助で遅刻の常習犯。朝のバスには間に合わず昼のバスで重役出勤したりタクシーで乗り付けたりしていた。遅刻が積み重なって欠課となり、出席日数ギリギリの高校生活。勉強はキライ。キライな声の先生の授業は寝る。好きな声の先生の授業は心地良くてボーッとしてしまう。部活もせず、授業が終われば真っ先に帰るような女子高生だった😃。

先生は私が“どーしても評議委員がやりたい”のだと思ってたっぽいけど実は他に思惑があった。
3つ上の姉から、「高3の最後で評議委員をやると卒業証書授与式で名前を呼んでもらい、クラスを代表して舞台に登壇し卒業証書を受け取れる」と聞いていたのだ。私はそれを体験したくて評議委員に立候補した(*´艸`*)✨

でもまぁ…評議委員はクラスのまとめ役だし、そーゆーの比較的得意だし。客観的にものを見るタイプだし、感情的になるタイプではないし、何事も公平に采配できる気質だし。自分で言うのもなんだけど、適任だと思う😳✌️✨
でも!私は高校生活を見ているのではなく、私が狙い定めるは「卒業式」その一点。終わり良ければすべて良し😳✨特に異論も出ず、すんなり決定😏✴️
やったぁ✊😃♡


遂に待ちに待った高校生活ラストの晴れ舞台。
何度も言うが、この日のためだけに評議委員をゲットしたのだ😌 証書の受け取り方と流れをリハーサルし、いざ本番!

🗿『〇〇あゆみ!』

🐰『はいっ!🙋』

一礼し、お手々を差し出し、受け取る。証書を小脇に挟んでくるっと向きを変える。
・・・と思ったら逆だったことに気づき、舞台の上でくるくるくる〜っと一周回るワタシ😃
証書を授与してくれた先生に笑われ、後で担任の先生に「何してんねん🗿」とツッコまれたけど、、
これもご愛嬌♥( ⸝⸝⸝•_•⸝⸝⸝ )♥

大好きな『カノン』をBGMに有終の美✨
祝💞卒業!!
さよーなら、先生!
さよーなら、オトモダチ!
さよーなら、、高校生活!!
すたこらさっさ。

Ayumi☽

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