44 神の領域と「パンドラの箱」
私はこの度、本当の肉体改造をいたしました😃
何の話かと言うと、、実は最近、下の奥歯2本を
インプラントにしたのである🦷✨だが、しかーし😳 三週間くらい経つけど、感覚が掴めない。どうも物を噛んでいる感覚が感じられなくて戸惑っている。そのくせ、この2本の歯はとっても怪力なので上の歯とお隣の歯、ひいては顎がビックリしている😃💦(只今、鋭意調整中)
なんだか、、マンションでしばし空室だった部屋に、急に屈強なメンズが入居してきたみたい。
すごい威圧感で、上階とお隣の住人がビクついている😵💦 むーー😳。まぁ…じきに慣れるだろう…。
そんな中、私はふと気づいた。
「あ…この2本は人工物だから、
私の細胞として意識が及んでないのかな…🙄」
🤔むむむ。
人工物…? ふと浮かんだそのワードで
連想できた言葉を調べてみた😃↓
【サイボーグ】Wikipediaより引用🔖
サイバネティック・オーガニズムの略で、広義の意味では生命体と自動制御系の技術を融合させたものを指す。具体例として、人工臓器などの人工物を身体に埋め込むなど、身体の機能を電子機器をはじめとした人工物に代替させたものがある。
〜中略〜
現在、サイボーグ技術と呼ぶことができて、程度の差こそあれ実用化に達しているものには、人工皮膚、ペースメーカー、人工心臓、筋電義手・筋電義足(義肢装具士・義肢・装具製作技能士)、義歯(歯科技工士)、発声補助器具・電気式人工咽頭、補聴器(認定補聴器技能者)、人工内耳、人工鼻、眼鏡(眼鏡作製技能士)、人工眼(眼球・網膜・視神経などの代替)などが挙げられる。
ー*
「義歯」!! あった・・・😮
なんと!!私はサイボーグと化したのだ!
な、なるほど・・・😳
知らぬ間に、私はサイボーグ⭐アユミ23号機(※)としての道を歩み始めていた・・・。
※23とは私のラッキーナンバーデス。
てことは、半霊半物質!!(←ちと意味が違う?笑)
冗談はさておき。
よし!そうと分かれば「義歯」とやらに新たな意識の息吹を与えてやらねば✊😍
そう言えば手術前、私は先生にこんな質問をした。
飛行機は怖いから乗らないくせに聞く。(*//艸//)笑
先生は笑いながら“チタンだし、鳴らないよ”と答えてくれた。「それに最近は10人に1人はインプラントしてるくらいだし、毎回鳴ってたら空港は大変だよ」と。
な、な、なるほどーー😳
え・・・てことは10人に1人はもう既にサイボーグなわけだ。むむ。いつの間に。
いや、そう言えば、義手や義足、ペースメーカーなんて大昔からポピュラーな技術だったしなー。
はっ😮ちょっと待って😱💦
世の中、気づけば「攻殻機動隊」みたいな世界になっているのでは…😃
あれは確か、2030年の日本が舞台。
電脳化・義体化社会を描いたもので、電脳や義体の人と、そうでない人が入り混じってたんだっけ?😒
私はいちばん初めの“攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX”にハマった。その後から、見るのがしんどくなって徐々に見なくなったけど…。(←ちょっとグロいし重たいからね…😅)
でも当時から既に「私の脳は変だなぁ」と思っていて、あの世界観は“私の脳にちょっと似てる”と思ってたから大興奮した( *´艸`)
相手と言葉を交わしていないのにプラグを抜き差しするだけで相手の言葉や思考が直にダウンロードされる様子は、自分と重なるものがあった。
勿論、私は誰かと“プラグの抜き差し”はしていないけど、見えないプラグやコードみたいなものは感じるし、他人の思考が入ってくる感覚はかなりあれに近い。
さらに私は昔から、頭の右横の空間にパソコンの画面のような透明モニターが常に出ている。そこに文字や映像が多次元的に浮かぶ。だから考えている時、意識が右に行く。つまり第三の目でモニター画面を見ているから意識の在り処に視線が持っていかれている。私がいつも視ているビジョンは、このモニター画面に「知らない人」や「初めて見知る事柄」が映し出される。
実際に第三の目は誰でも使っているし、使う時には皆こんな感じになるはず。
私はモニター画面に映し出される候補の中から一つを選択して行動(もしくは発言)する。スピリチュアルで言うと、これが5次元意識とイコールだと思う。
頻繁にその取捨選択に迷うし、脳内に情報があるのは分かってるのにモニター画面に表示されないことも多いから、脳が砂時計⌛になるというわけ😃。
・・・だからいつも頭の中が忙しい。
まさにあの世界観だった😃
そうなんだよね。私がずっと「人間の脳の神秘」に惹かれている理由はここにある。
それに「脳」のあとに足を踏み入れた“スピリチュアル”や“精神”、そして“意識”の世界は、真面目に歩けば歩くほど“フワフワとした世界”からぐんぐんとかけ離れていき、すべてがロジカルに説明がついてくる。
法則や理論を理解できない性質の人もいるけど、その限界を打破しないと、ある時を境に頭打ちに遭う気がする。
勿論、「言語化できない、若しくは知らないから理法を理解していない」ということではない。本能的に体得している人は多いし、本来は“知っている”のだから、進んでいけば智慧は後追いで授かる(分かる)面もある。例外はいくらでもある。
さて、「人間の脳はロジカルだ」と言いつつ、これだけは伝えたい。
人情としては、攻殻機動隊の「電脳化社会」なんて御免だ。私が惹かれる“脳”は実はあーゆーのではないのだ。
あのアニメの世界でも「意識とは」を考えさせられた。人間を人間たらしめているものが「意識」や「心」の存在だと思う私は、サイボーグやアンドロイドみたいなものに一抹の不安と若干の嫌悪感がある。
でも、なぜだか世界はあれに向かっている。
いつの間にかサイボーグになった私がいるように、内からも外からも何かに置き換えられて生きる人間が、そこらじゅう闊歩している世界は意外と遠くないのかもしれない。
こればっかりは憂鬱だ。
どんなカラダになっても、私はただ美しく生きたい。私の使う“美しく”の意味は、「高潔に」が近い。
内からも外からも、どの角度から見ても“高潔に”生きたい。物心ついた頃から、ずっと求めていたことのように思う。
私の脳は、私の意識で制御し、目の前の世界をありのまま捉えたい。ニューロンが次々に生まれ、シナプスでつながり、脳内で美しい星図が無限に広がってゆくのを感じたい。
意識を拡大させ、純粋な魂が神に触れる。
半霊半物質の人間だからこその“神と共に生きる領域”に到達したい。
人間は“神”だと思う。そこに還りたい。
「諦めの境地」と「より高潔に生きる」を同時に
携え、生きたい。
最近、思う。
頭の良い人たちは、人工生命やアンドロイドのような研究をどこまで進めるつもりなのだろう。まさか「人間」を創ろうとしてはいないだろうか。
「意識」や「心」という質量のないものを重要視しているせいか、素人ながらそれらを恐ろしいと思ってしまう。
サイボーグ技術の恩恵を受けている私なのに矛盾しているし、ホント勝手だな。。(๑´• ₃ •̀๑)
*
一流の科学者・研究者であれば、「神の領域」に触れる瞬間が必ずあったはず。例えば、神がかり的な手法で成功に導かれたり、科学的に説明しがたい方法で数式を思い付いたり、直感や夢に啓示や理論が降りてきたりしたことが。
神様は人間の行いをジャッジしないから、研究が進むことが必然なら、やはりそれを扱う人間の精神性や霊性を高めておくことが重要なんだろうな。
だって、素晴らしい研究や発明が使い方次第で“善”にも“悪”にもなり得るから。地球ってずっとそんな場所だった気がする。
私は、「人間は人間を創ることはできない」と思っている。と言うより、やっちゃいけない。もしもホントに誰かがそこに手をかけたら、神様はどうするのだろう。そこは開けてはならないパンドラの箱なんだと思うけどな。
そんなことを考えるサイボーグ⭐アユミ23号機。
今日も私の世界で美しく、高潔に生きよう。
Ayumi☽