
「言葉を扱う能力」はどうやって鍛えられるのか?
「言葉を扱う能力」はどうやって鍛えられるのか?
どんな仕事でも、人との関わりがある仕事であれば、「言葉を扱う能力」は非常に重要です。
言葉を扱う能力が高ければ、必然的にコミュニケーション能力も高くなります。
例えば、介護事業であれば、
・利用者さんやご家族の意図をくみとる
・利用者さんやご家族に誤解のないように分かりやすく伝える
・ケアマネさんに事業所としての意見を的確に伝える
・他事業所と連携して利用者さんに関わるために、情報共有を的確にする
といった場面でも、コミュニケーション能力がものを言います。
では、言葉を扱う能力はどうやって鍛えられるのか?
私が思うに、「読むこと・聞くこと」と「書くこと・話すこと」について丁寧に考えることだと思っています。
色んな人が書いたものを読む・話すことを聞くことで、表現の幅が拡がります。
自分にはない表現を学ぶことができます。
また、書く機会、話す機会をたくさん作ることで、どの言葉を使うか?いかに表現するか?ということについてよく考えるようになります。
この繰り返しで、言葉についての感覚が磨かれていくのだと思います。
ただ、数をこなすだけでは学ぶことはできないと思います。
自分が毎日の生活の中で、いかに意図をもって言葉の使い方・表現の仕方について考えるか?
その能動性が大事だと思います。
受動的では学べません。
それが「丁寧に考える」ということだと思います。
そうして「言葉を扱う能力」を鍛えることが、仕事上での能力の差になっていくのだと思います。
そういう意味では、このnoteでの投稿を行うことも、非常に良い機会だと思っています。
私もXに投稿する時には、
「どう表現したらより多くの人に伝わるだろうか?」
「もっと的確に表す言葉は他にないだろうか?」
「この言葉は誤解をまねかないだろうか?」
「この表現で気分を害する人はいないか?」
など、できるだけ丁寧に考えてから投稿するようにしています。
この習慣は、大事にしていきたいと思っています。