精神疾患との闘い方
適応障害と急性ストレス障害を患い、約2ヶ月半で寛解しました。
別の言い方をすると、2ヶ月半しか精神疾患について学習していないということです。
まぁ寛解後も気になることは、その都度学習はしていますが。
わずか2ヶ月半ですが、死に物狂いで学びました。
これは誇張表現でもなんでもなく、
本当に精神疾患というのは、
命を落としてしまうこともある病気なので、
文字通り命懸けです。
精神疾患のメカニズムを、治療方法を、自己肯定感やメンタルコントールを、整体を始めとするセルフケアを学び、実践しました。
それこそ、自分で論文を書けるくらい学習しました。
アナログのノートにびっしりと文字が埋め尽くされ、心療内科の先生も驚愕するほどでした。
まぁでも、ここまで必死に学習した最初のきっかけは、勃起不全になったからなんですけどね。
精神疾患は脳の障害であり、脳から誤った信号が発信され、様々な身体症状が出ます。性欲はゼロになり、まったく勃たなくなる…
これは本当に恐怖でした。 本気で出家するかどうかを考えた程です。
最初はLOH症候群(男性更年期障害)かと思い、その線から調べ始めました。
専門家の文章や動画などを観て、ノートに書いていく。
頭の中がスーッとして、いろいろなことが整理されていき、心も整ってくるんですよね。
なぜ勃起不全になったのかは、今なら説明できます。
それは、副交感神経がほとんど働いていなかったからです。
体はこわばり、ガッチガチの緊張モード。
初体験の時、緊張し過ぎて勃たなかったなんてことは、よく聞く話ですが、あれと同じ状況になっていたということです。
その頃は頻繁に不安障害、パニック障害になり、過呼吸がとにかく苦しかったです。
ただ、このように現在自分にどんな症状が出ているのかが分かると、結構安心感が得られます。これが知識の力です。
さらにツボ押しや整体などのセルフケアを学び、ひたすらそれを実践しました。もちろん、これはあまり自分には効かないし、合っていないというのもありますが、何十もの方法を試して自分に合っているセルフケアを見つけてからは、かなり闘病生活が楽になりました。
メンタルコントロールを学ぶことも重要なことです。
発症し始めの頃は、自分なんて生きている価値がないゴミみたいな存在と本気で思っていました。
なぜそう思うのか? どうすればそういう考えを止めることができるのか?
そのメカニズムと対処法を学ぶことによって、
自己否定で体をこわばらせることはなくなりました。
アナログのノートはネットにアクセスせずとも、いつでも簡単に書き込み、読むことができます。
これまで自分が学んできたことをすぐに読むことができますし、
この辺にこんなことを書いたと、直感的にページをめくることができるのも魅力です。
なにも私のように死に物狂いで精神疾患のことを学ぶなんてことは必要ないと思います。
その日の出来事や心境、こんなことをしたら心が少し軽くなったとか、
そんなとりとめのないことを書くことも大切なことです。
このnoteに書くのもいいですが、アナログのノートを使ってみるのもおススメしたいです。
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