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タナトフォビアと生きる恐怖と離人

離人症の人は、生の生々しさに恐怖する。

内臓うごめき、血肉によって動く生々しい肉体から逃避し、精神とからだを分離する。

だが、無になりたいわけではありません。
過敏で、生きる思いこそ強いから、生の重さに耐えられなかっただけです。


サムネイルは、Rolf DobbersteinによるPixabayからの画像

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