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ラジコン草刈機のメンテナンス
ラジコン草刈機の赤丸(勝手に命名)を何度か使用したので、メンテナンスしました。
今回は「刃の研ぎ方」と「クローラの調整方法」を記載します。
フリー刃を研ぐ
赤丸には2枚のフリー刃が付いています。
刃は一方向に回転するため、草刈の際に草や石、切り株などの障害物で摩耗します。
そこで、刃を外して定期的に研磨する必要があります。
![](https://assets.st-note.com/img/1716022092231-xGsHaeRRC4.jpg?width=1200)
モンキーレンチと六角レンチを使って、刃を取り外します。
![](https://assets.st-note.com/img/1716022155335-lFhdTRnzYU.jpg?width=1200)
写真の刃は右側だけが欠けています。
そこで右側をグラインダーで研磨します。
![](https://assets.st-note.com/img/1716023577904-C2p5Ya24qi.jpg?width=1200)
刈払い機の刃と比べて赤丸の刃の研磨は断然ラクです。
10秒程度で研磨が終了します。
ただし、取り付ける際には刃を裏返して装着します。
こうすることで、刃の右側だけが摩耗することなく、刃の両側を使用することができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1716022216338-tmXv64eWco.jpg?width=1200)
クローラの調整
六角穴付きボルトを締めて、アイドラー(黒の車輪)の位置を左に移動させます。
これで緩んだゴムクローラを強く張ることができます。
六角のソケットレンチは必須の工具です。
![](https://assets.st-note.com/img/1716022320546-xibPfnd07X.jpg?width=1200)
アイドラーを調整するための六角穴付きボルトは1つのクローラーにつき4つあります。
外側2ヶ所、内側2ヶ所です。
赤丸には2つのクローラーがあるため、合計8ヶ所の六角穴付きボルトを調整する必要があります。
![](https://assets.st-note.com/img/1716022584987-BTzuVvpTcB.jpg?width=1200)
赤丸の作業中に、畑の傾斜地でゴムクローラが外れたことがありました。
その時は、130kgの赤丸をジャッキアップしなければならず、大変でした。
快適な草刈りを楽しむためには、日々のメンテナンスが大切ですね。