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今、noteで書きたいこと

手探り状態で始めたnoteも、1年弱。
色々なことを書きたいあまり、記事ごとのまとまりが無くなってきました。

今、noteで書きたいことを改めて綴ります。理由はふたつ。まず、方針が明確であれば迷わず書けるからです。また、まとまりがある構成のほうが読みやすいと思うからです。

記事が増えるにつれ、より多くの方と繋がりたいと思うようになりました。自分の中で今後の方針をはっきりさせ、伝え繋がる場を作るためのはじめの一歩です。どうかお付き合いください。


自分のこれまで

幼少期から幅広く興味関心を持ち、好きなことに真っすぐな性格です。生き物好きが高じて、日本国内で博士号を取得するに至りました。現在はフィンランドで、現地の研究機関に採用され研究の日々を送っています。

ここまでの道のりは一本道ではありません。現在の自分に最も長く、大きく影響している要素の一つは、高校生のときに発症したメニエル病という疾患です。満足いく学校生活を送れず、発症から10年以上たった現在も治療中であり、からだと相談しながらの毎日です。

研究活動はとても競争的です。また、言語の壁、働き方や研究分野の違いもあり、試練の連続です。一方で、研究職ならではの柔軟な働き方や、フィンランドの生活スタイルに幸せを感じてもいます。

持病との付き合いや数々の挫折にくわえ、周囲の方々のサポートのおかげで、大切な事に気づくことができました。

自分は自分として産まれ、自分に還る

どんなに多くの思考や環境変化を経由し、複雑な過程を経ても、最終的には自分は自分に還ると思うんです。

You can't get away from yourself by moving from one place to another.
あちこち旅してまわっても、自分自身から逃れることはできない。

アーネスト・ヘミングウェイ 「老人と海」

人生に意味はあるのか?
人様の役に立つには?

このような大きな問いかけをする性分ではありません。むしろ、人生を散歩のように捉え、散歩道での小さな発見を家に持ち帰り、コーヒーでも淹れながら思索にふける、そのような事に楽しみや意義を見出しています

自分の内面に向き合い、自分が自分の一番の親友だと思える毎日を送ること。それが愉しい日々のカギであると信じています。

noteで大切にしていきたい軸

日々の心の動きや思考を分析し、文章にして残したいです。そして、僕のnoteを読んでくださる方々と一緒に、豊かな毎日を創りたいです。

自分自身と親友になり
自身をいつくしみ、心を耕す

こんなことが多くの方と実現出来たら良いな~と思っています。

具体的には、以下の3点をメインに書きます。
■前に進むためのマインドセット
■研究者としての経験談とキャリアパス
■フィンランド生活の記録

フィンランドは幸福度No.1だから住みやすいなどと取り上げられますが、自分軸がない幸福論など、ないものねだりに過ぎません。今欲しい幸福は、本当に自分が欲しいものなのでしょうか?焦らず自分の声に耳を澄ませ、何が自分を豊かにするかを思索する姿勢こそが重要なのではないでしょうか?

明日の幸せや成功を急ぎ追い求めるあまり、自身にとっての「幸せ」そのものを見失っては元も子もありません。

私たちはなにか行動をおこすばあい、「将来」ということに、そして、「幸福」ということに、あまりにこだわりすぎるようです。

評論家・劇作家 福田恆存

自分と向き合い、思索を通じて心を耕し、豊かな日々を目指す。こういった価値観を軸に据えて発信をしていきたいです。

特に書きたいトピック

■前に進むためのマインドセット

心を耕し潤いある道を歩むには、自分と向き合い、自分軸を持つことが大切です。そのために、自分を捉え、認め、赦す姿勢が重要です。これは才能ではなく、獲得できるものです。

・自信がない
・誰かと比べてしまう
・自分が嫌いだ

僕もかつてはこのような悩みがありました。しかし、自分と対峙しありのままを見つめる過程で、自分自身を親友と捉えられるようになり、前向きに過ごせるようになりました。

マインドセットはスキルです観察と考察を生業にする研究者の自分だからこそ発信できる、思索と分析に基づいた記事をお届けします。自身をいつくしみ、心を耕すためのスキルを一緒に磨いていきませんか?

■研究者としての経験談とキャリアパス

研究者のキャリアパスは柔軟である反面、ブラックボックスでもあるのが実情です。ある程度時間が経ってから、もっとこうすればよかった、ということをたくさん経験してきました。

そこで、自身の経験をもとに、誰も教えてくれないけれど知っておきたいアカデミア情報を発信します。大学 (院) も重要なキャリアの一部と捉え、研究者のキャリアパスに関する経験談や進路情報を幅広く扱います。
例) 研究室選び、大学院受験、大学(院)での過ごし方、奨学金情報、博士課程修了後の留学など

僕自身まだまだ道半ばですが、アカデミアに興味がある方の参考になると嬉しいです。ワクワクする研究生活を実現していきましょう!

■フィンランド生活の記録

フィンランド生活での気づきや学び、さらにそれらを分析して考えたことを記録します。フィンランドを含むヨーロッパでの現地生活 (留学/ワーホリ/移住など) に興味がある方に読んでいただけると嬉しいです。

以下、3点を考えています。

A)留学・移住のあれこれ
海外生活での出来事はお国柄事情が色濃く反映されており、サプライズに溢れています。フィンランドでの日常生活で遭遇した、面白くて新鮮で少しヘンテコな出来事を紹介します。

B) ヨーロッパで考えるシリーズ
人間だれしも、自分と異なるものに触れたときに初めて自分のアイデンティティを意識するんだと思います。

フィンランドに来て以来、自分が日本人 (もしくはアジア人) であることを強烈に意識させられています。日・欧あるいは日・フィンの比較を通して日本人としての自分を理解してみたいです。そこで、現地での生活を通じて気づいたことを収集・分析し、考えたことを綴ります。

C) 毎月のふり返り
noterもすなる日記といふものを~
ではないですが、皆さんの日記を見るのが好きで自分もやってみたいと思うようになりました。飽き性で日記が続いたためしがないので、月報という形をとります。

1か月分の出来事を、月末に1つの記事に凝縮します。厳選されたレモンをレモネードのようにお届けするような感覚です。日々のくらしの中での心情の変化や考えをお伝え出来たら良いなと思います。

最後に

今後は、上に挙げたトピックに沿って記事をマガジンごとにまとめていこうと思います。

改めて、いつも僕の記事を訪れてくださり本当にありがとうございます。スキは励みになりますし、コメントを通じて皆さまとコミュニケーションできることを嬉しく思います。

これからもよろしくお願いします。

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