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音楽NFT活動を始めてみました、という話

さて、何かもう特撮の話ばっかりし過ぎてもう何度目でこの言葉を書いてるんだろうと思うんですが、一応私の本業はシンガーソングライターです。
今年はコロナ禍明けのライブ活動も本格的に再開できて、今のところ毎月何かしらライブイベントに出演させていただいております。本当にありがたいことですこれは。

そのうえ、縁があって執筆活動もやらせていただけるようになって(以下通販サイトの方でも初書籍お取り扱いしてますのでよろしくお願いします)。もうシンプルに創作というものの楽しさに立ち返って、色んなことをエンジョイ出来ている日々です。

ただ、それでもまだ十全にやれてるというわけでもなくて。何かもっと新しいことにチャレンジできないかなと日頃考えてはいたんですが、そんな中でこれまたご縁があって知らなかった世界を知るということが出来ました。
東京を中心に活動されているミュージシャン:燦然世界さんを中心に色んなクリエイターの方が、8月に北海道で開催した「NON北海道」というイベントを通じて、NFTというそれまで知らなかった分野の作品を見させていただく機会に恵まれたんです。

ありがたいことに、音楽ライブステージで少しだけ歌わせてもいただきました。

100%デジタルの世界での創作活動。
色々なイラストレーターの方がそこで作品を発表し、それだけでなくゲームや小説、音楽、はたまたそれ以上のものまで作れてしまう何でもありのような世界。率直に言ってめちゃくちゃカルチャーショックでした。何でこの世界を知らずに生きて来たんだろうってぐらいに。
そしてその衝撃はそのまま「自分もやってみたい」という強い興味関心へと変わっていって。まだまだ分からないことだらけのその世界へ、自分自身も踏み出していくことを決めました

ただそこでは、現実にいるMattheWではない姿のほうがいい。
さながらメタバースの世界を別の姿で生きるように、自分自身も別の姿に変わるべきというのが、分からないことだらけの自分がNFTの世界に向かううえでの一つの作法みたいなものなんじゃないかと考えました。
そして生まれた名前が「MeW(ミュー)」。元はMattheWであっても違う姿の誰か。
そしてそんな別の姿を手に入れて、新しい世界への第一歩として製作したのは、その第一歩を踏み出そうと決めた自分自身の想いをそのまま形にした三部作の楽曲でした。

Route to Unknown」、それが三部作の大きな副題。
訳すれば「未知の道」というダジャレみたいなネーミングですが、そうやって冗談めかしつつも本気です。
新しい世界を知り、そこへ旅立とうという決意を歌った「Ghetto」、
何かに挑むことをやめてただ嘲るだけの連中に中指を立てる「残酷なブルー」、
不安はあるけど、そんな揺らぎを受け入れてそれでも進むための「流星とナイトコール」。
3曲通して、リアルな今の自分の心境をそのまま歌った曲です。

これから果たして、MeWとしてどんな活動ができるのか。どう展開を広げていけるのか。それは全く分かっていません。だって自分自身もまだまだNFTの可能性を知り尽くしてないんだから。
でもそういうゼロからのスタートを切ったMeWの活動を通じて、作品に触れてくれた皆さんと一緒に色々なことを知っていきたい。一緒に歩いていきたい。それが今の気持ちです。

下記のNFT配信サイト、Sound Desertで作品公開中です。
是非ともよろしくお願いします!

MattheW

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