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さくらももこ展とグラホへ
六本木で開催されている、さくらももこ展に行ってきました。
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わたしの人生に、間違いなく影響を与えているであろうさくらももこ大先生。
ちびまる子ちゃんも、エッセイも、コジコジも、何度読み返したことか。
特に、わたしは本のジャンルの中で無類のエッセイ好きなんだけど、
ここも間違いなくさくらももこの影響だと思う。
何気ない日常の中に、おもしろさのエッセンスを機敏にくみ取り、みんなが分かるやさしい言葉で表現する。
ただただ読んでいて、楽しい。
何かを表現する上で、難しい言葉を使わなくていいんだということ。でも、そのみんなが楽しめる優しい言葉で表現することが、どれほどの技量がいることなのかということも、大人になってもわかったこと。
ほとんどは写真撮影不可なんですが、ちらほらOKな部分もありました。
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原画もたくさん展示されていて、みんなじっくりと足を止めてストーリーを楽しんでいる姿が印象的だった。もう亡くなられてしまったけれど、作品は色あせないってこういうことを言うんだなあ。
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この日は、わたしが夫を誘って一緒に行った。
夫は漫画、アニメのちびまる子ちゃんしか知らないようだったけど
エッセイの展示のコーナーで、夫が「水虫」をテーマにした作品をじっくり読んでいて「さくらももこのエッセイって、面白いんだねえ」と驚き、漫画の扉絵の展示でも「かわいくていいねぇ」とどれも楽しんでいてほっとした。
わたしが訪れたときは男性が少なかったけど、世代も、性別も問わずに楽しめる作品っていいよねぇ。
扉絵は本当に可愛くって、キャラクターの優しい表情がなんとも言えない。
文は人なり、と言うけれど、
絵もその人をきっと表していると思う。
お土産でちびまる子ちゃんの前髪クリップを購入し、姉に頼まれていたキャラメルも購入。
◆
その後は、楽しみにしていたグランドフードホールへ。
ここはおしゃれな食料品店なのだが、
おしゃれだけにあらず。
無添加、無化調だったり、生産者さんが本当にこだわった調味料や、お菓子などが並んでいる。インスタでみていて、「いいないいな」と思っていたのになかなか行けずにいた。
わたしはジャンクなものも気にせず食べちゃうし(とはいえ、コンビニ弁当とかは苦手)
例えば食料品を買うときにラベルをこまめにチェックしたりはしていない。
でも、できるなら体にいいものでおいしく食べたいな、と思う。もちろんおいしいもので。
わたしがこの日購入したのは、
▽エレファントリングのバームクーヘン
▽生にんにく醤油のおせんべい(夫チョイス)
▽いちごみるくの素
▽ピーナッツバター
▽有明のり
特にピーナッツバターは、アーモンドバターと二種類を販売しているんだけど、
注文してからその場で専用の機械でピーナッツが砕かれてクリーム状になったものを詰めてくれる。そう、できたてのピーナッツバターが買えるんです!!うれしい!!
家に帰ってふと、それぞれの商品のラベルをみたら、本当にどれも無駄なものが入ってなくて驚いた。
しかも、どれもすごくおいしかった~~!!
とりわけおすすめなのは、エレファントリングのバームクーヘン。
兵庫の芦屋に本店があるそうなのですが、グルメな友人が「本当においしくて感動する」と言っていたんだけど、東京で取り寄せてるのはここ六本木のグラホだけ(関係者かというほどの熱弁ぶり)で、なかなか食べる機会に恵まれずにいた。
ほんっとうにふわふわで、ミルキーで、おいしいのに、防腐剤とか膨張剤とかその他諸々何にもはいってなくて、口どけなめらかでおいしい。機会があれば、ぜひ食べてみてほしいです。
なんだかとりとめのない話になっちゃったけど、
書いて満足したので今日はこのへんで。