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自然の中の「線」に癒される。2024年155回目の稽古

いつもの自分の生活や仕事の中で、ふと振り返ったり、遠くを眺めたときに、山々や森林の連なりやはるかなる水平線や地平線といった、確固たる安定した線を持っていることはとてもたいせつなことだ。 それらは単なる見慣れた風景にすぎないかもしれない。けれども、その風景の中にあるしっかりと安定した線が、人間の内面に落ち着きや充足、安堵や深い信頼というものを与えてくれるからだ。

ニーチェの言葉

会社から眺める風景には、ゆったりとした芝生の丘のはるか向こうに、山並みが連なって見える。ゆるやかに続く芝生の丘が、まるで禅寺の庭園における借景のように府中市街とその先の山並みを擁していて、何もない空間が、引き立っている。

この会社は敷地面積1万7,412㎡のうち、1万2,684㎡が芝生になっていて、その緑化率は実に73%で、しかもフェンスがない。春休みなどには、よく斜面で「芝すべり」をする子どもや、天気の良いには、ピクニックをする人までいる。誰かに言われなければ、ここが会社だとは思わないだろう。全く公園としか思えないようなところだ。

最初は敷地に入って来る人を見ると、追い出していたけれども、だんだんとそれは間違いだということに僕は気がついた。この建物は、ライブファクトリーと呼ばれて、そこにはたらく人も一つの芸術なのだ。

11/1(金)2024年155回目の稽古

内容は、肩ブリッジ10回、腰切り10回、背中歩き、お尻歩き、逆お尻歩き、エビ、逆エビ、横エビ、わきしめ、腹ばい歩き、寝技打込60秒x6セット、30秒上下交代x6セットでした。

打込は上四方固めから逃げたあと、膝を蹴って相手を返して抑え込む打ち込みをしました。膝を蹴りながら、相手の上体のバランスをうまく崩します。上手に崩せた時には、力が全く不要です。

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