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昔の武士に休日なんてあったのだろうか。 2024年154回目の稽古

僕が見習い僧としていた禅寺では、1ヶ月を一つの生活のリズムにしていた。休暇に関して言えば、寝忘れという、朝少し遅くまで寝ていていい日が、毎月一日。それから、外出を許される休暇のような弁事という日が、毎月一日だけあっただけだ。

司馬遼太郎の小説を読んでいると、はたして昔の武士に休日あったのかだろうかと、疑問に思う。昼夜問わず、年中戦(いくさ)をしているような状態だから、「休日」という考え方自体がなかったのかも知れない。

世の中は、休日を増やそうという動きがあるけれど、社長である僕には、休日という感覚は、あまりない。

今は特に、みんなが休んでいる時でないと、プログラムが作れない。みんなが使っている時には、プログラムを止めて、動きを観察することができないから。

それでも、そのプログラムが誰かの役に立って、会社が良くなっていくならとおめば、それは苦でも何でもないし、昔の武士でも、今も、生きるということは、そういうものではないかと僕は思う。

10/30(水)2024年154回目の稽古

今日は、銀行から2名参加があり、にぎやかに稽古できました。ありがとうございました。

内容は、肩ブリッジ10回、足けり、足回し、逆まわし、足振り、背中歩き、お尻歩き、逆お尻歩き、エビ、逆エビ、横エビ、寝技打込60秒上下交代x10セットでした。

打込は引き続き上四方固めから逃げる練習をしました。昨日と違うのは、どうしても「打込み」(反復練習)にしたかったので、胴に足を絡めて抱きついて上下反転して、同じ技の稽古をしてみたことです。打込だと休めないので、きついです。


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